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モスクワへひとり旅(食事、スーパー、コンビニ、デパ地下編)

準備編も読んでくださる方はこちら↓

東京とモスクワの時差は6時間で、モスクワのほうが遅れています。

現地時間で夕方17時くらいに宿について、お散歩がてらスーパーに買い出しに行きました。モスクワの市民がどんな暮らしをしているのか興味があったので、スーパーは生活を知るのにぴったりです。

そしたらいきなりこれです。なんとなくロシアでスイカ見ると思ってなかったけど、超ビッグなスイカがありました。一人暮らしの冷蔵庫には他にモノが無くてもきびし目なサイズです。

このスーパーは安いことで高評価のスーパーでしたが、ライ麦パンみたいなずっしりしたパンのバリエーションが豊富でした。日本では高い部類ですが、モスクワはそうでもなかったです。主食だからでしょうか。買ったものは、パン、ミニトマト、魚のマリネ、ヨーグルト、キャロットラペ(人参の細切りのドレッシング和えみたいなもの)、クリームチーズ(ホイップしてありました)、どら焼きみたいなお菓子、チョコレート菓子ふたつです。これで640円くらい。安い!スイカも買えば良かった!!

ミニトマトは日本と同じ味でした。どら焼きみたいなお菓子には、薄味のチョコレートクリームがはさまっていました。キャロットラペは湯葉入りで初めての感じだったけど、味付けは美味しかったです。食べもの合わないとつらいけど、この感じなら住めるなと思いました。

翌日の朝、ホテルのバイキングで朝食。周りの目があり、あまり写真は撮れなかったけど、このハチミツの提供の仕方にテンション上がりました。(モスクワじゃなくても見れるっちゃ見れる)

朝食バイキングはバラエティに富んだものが用意されていましたが、朝からサーモンマリネとか生もの食べる感じではないし、生野菜も特に興味無し、お肉料理は一個一個が大きかったので遠慮。結局フレッシュフルーツやドライフルーツ、ナッツ、ヨーグルトとパンを中心に過ごしました。下の画像は最終日の朝、前日までに気に入ったものだけとりました。これ食べたらコーヒーのおかわりと、コーヒーのお供用の焼き菓子を持ってくる感じ。ゆでたまごも食べればよかったなぁ。じゃがいもがなんともいえず美味しかった!さすがウォッカの国。

画像左下のまあるいの(全部まあるいけど)は、「シルニキ」というロシアの家庭料理的なものだそうです。爽やかな軽いチーズを使った、ベイクドチーズケーキほど濃くない味で柔らかいういろうみたいな、むっちり食感の食べものです。素朴で美味しかったです。作れそうだけど、日本ではこれに適したチーズが高そう…。

ロシアは乳製品が豊富で、百貨店でもアイスクリーム屋さんが大人気。街なかや大きい公園では必ずと言っていいほどアイスクリーム屋さんが出店してます。チーズは黄色くかたいものより白く柔らかいものが主流です。

2日目のお昼は、救世主キリスト聖堂(名称そのまま、著者は無宗教です)のすぐ近くにあったカフェで、ハンバーガーを食べました。
実はハンバーガー好きで、ロシアでもし見つけたら食べようと思っていたので迷わずに。薄めのバンズは日本のマクドナルドの1.5倍くらいの直径で、どどーんとしてます。ビーフパティとアボカドソースが美味しかった〜!

ちなみに救世主キリスト聖堂の一部はこちら。十字路の反対側でハンバーガー食べられるんです。ギャップがなんだかおもしろい。

ロシアってアメリカと仲悪いイメージですが、ドミノピザとかケンタッキーとかバーガーキングが普通にありますし、クリスピークリームドーナツも人気の様子。アメリカのジャンキーな味は街の至る所で好まれているように見えました。

でもスタバは空いてましたねー。元パートナー(スタッフ)としては残念だけど、流行ってない感じ。数軒あって、何度も前を通ったけど、行列はおろか満席なんてなかったです。

市内の通りには気軽なものから気取ったものまで、カフェがたくさん立ち並んでいて、平日休日時間帯問わずテラスで人々がお茶を楽しんでいました。
文化なのかな。

次の画像が、今回のモスクワで一番美味しかった料理です。

カジキみたいなお魚の分厚い切り身のステーキは超しっとりふっくら柔らかで、下にはパッションフルーツのソース(黒い種が見える)が敷かれています。焼きアボカドの上に乗っていた何かのピクルスの薄切りはフルーティな酸味がきいていて美味しかったです。右側に添えられているのは、ほんのりカレー味のソース。このお店、道に迷ってお腹が空きすぎてしんどい時に立ち寄ってしまったけれど、気持ちに余裕があったら他のものも食べてみたかったな。

あとこれは別の日に行った和食屋さんで出てきた「AGEDASHI」。謎の「揚げだし」。

お豆腐じゃなくて茄子です。味は大学芋。つまり甘辛い素揚げ茄子です。意外と美味しかったけど、揚げだしとは…。おぬし一体何やつだ!!な一品。

そういえば、乾麺の蕎麦とか

おにぎりも、ナチュラルローソンみたいな高めのコンビニで売ってます。

蕎麦は買わなかったので詳しく覚えてないけど、おにぎりは具が鶏そぼろで、250円くらいしました。日本の感覚では高いですね。味やサイズ、パッケージは、日本と同じ感じです。

デパ地下ではカレールゥやお馴染みのお菓子などが売られていました。

ちなみに「雪の宿」、750円くらいです(笑)。
街のお洒落な雑貨屋さんでコアラのマーチを売っていました。

そういえば街で持って歩いている人を見かけてびっくりしたのは、赤ちゃん用オムツ「パンパース」。日本語ロゴ表記のまま売られてるみたいで、三度見しました。

でもアイラブジャパンな感じは全然無いです。

日本の製品も5日間の滞在で見かけたものこれで全部(全箇所)くらいなので、たくさんあるわけじゃないけど、思ったよりあるものだなと思いました。

行かなかったけど、7月に松屋が出店したそうです。

これはクレムリンの中の売店で買ったピロシキとお水。ピロシキってカレーパンみたいなビジュアルだと思ってたら、どこで見てもパン粉付いてないし揚げてなくて、焼いてました。あと小さめ。これの中身はキャベツ炒めオンリーでした。素朴〜!

この日は帰りにPAULでもピロシキを3種類買ってみたけど、鶏ささみとか煮たりんごとかでした。

デパ地下でもこんな感じです。小さいし、焼いてる。かぼちゃのフィリングもありました。長野県の郷土料理のおやきに近いノリのバリエーションでしたね。

そして最後に、帰りの飛行機に乗る前にフードコートで食べたのがこちらです。

ロシアの家庭の定番料理と言われる「ペリメニ」です。もっちり皮の水餃子。スーパーやコンビニでも冷凍・冷蔵で見かけましたので、庶民食なんだと思います。サワークリームをつけるのは意外だけど、よく合っていました。

乳製品が豊富な割に、あまりバターを強調したものがなくて、焼き菓子にもナッツオイルやシードオイルが使われているものが多かったです。ジャンキーな食べもの屋さんもまあまあ多いわりに、肥満体型の人がそんなにいませんでした。不思議。

そうそう、モスクワのツム百貨店の地下でドルチェ&ガッバーナの冷蔵庫が売られていました。

すごっ。

観光編に続きます!

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LINO
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