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雨ですねぇ。

昨日は、なんとか晴れてくれたので、布団を干したり、掃除をしたりしていた。

9月に入ってから、雨のほうが多い気がするので、庭の草木などへの水やりも、随分してなかった。暑いなぁ、と、人は思うのだけれど、日差しは、確実に弱くなっているし、気が付けば、夜明けは遅くなり、日暮れは早くなっているから、土の乾き具合が全然違う。

酷暑だった頃、水撒きをしてても、蚊に食われることはなかった。何でも、蚊も35度を超えると、動けなくなるのだとか。草むらなどに入れば、もちろん、そんなことはないだろうけれど、おかげで、大汗をかいても、かゆくなることはなかった。

けれど、ここ最近は、そうはいかなくなった。短パンはいて庭に出て、ホースで水撒きをしていると、だんだんにふくらはぎのあたりやすねのあたりが、かゆくなる。或いは二の腕とか。ひょいと見ると、小さなやぶ蚊らしいのが、飛び回っていたりする。蚊も、ようやく活動できるようになったらしい。再び、痒さとの戦いが始まったらしいですな。やれやれ。

気が付くと、秋の虫の声が、大きくなっている。鈴虫・コオロギ・カネタタキ。この辺にはクツワムシとかマツムシはいないらしい。そういえば、コロナ騒動以前、市役所で、鈴虫を小学生に分けるようなこと、してたな。

昨日、「あ!」と、窓を開けて、思った。金木犀の香りを感じたから。なんだか、金木犀の香りが漂ってくるのが、年々早くなっている気がするのは、私の気のせいかな? 大好きな香りなのだけれど、この花の芳香が街中に満ちてくると、いよいよ1年も終わりに近づいているんだな、と、実感して妙に寂しくなる。日暮れが早くなり、夜が長くなるのが、何となく憂鬱なのだ。夜自体は、嫌いじゃないのに。

それに、これは私だけがそう感じるのかもしれないけれど、金木犀が香り始めると、どうも台風だの大雨だの続いて、あっという間に芳香が終わってしまう。この香りが苦手だという人もいるので(相方とその母親がそう。頭痛がするそうです)、そういう人には、幸いでしょうけれど。

もうすぐ秋のお彼岸。この時期にぴったり合わせてくるのが、ヒガンバナ。我が家では、プランターで育てているのだけれど、本当に見計らったように、この時期になると、茎がのびて、その先につぼみがついている。たいしてお世話してないけれど、たくましい彼らは、あっという間に、仲間を増やして、今年プランターいっぱいに、つぼみが出ている。昨年の球根の休眠期に株分けしたけれど、どうやら、またもやプランターを増やさなければならんようだ。相方の母親が、「ヒガンバナばっかりのプランター、たくさんほしい」なんて言っているから、リクエストにお応えしようかな。

雨の夜の徒然なる独り言でした♬

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