笑う門には・・・・・♬
実は、今月に入ってから、ずうっと、気分が沈みがちでした。自分でも、理由がわからないのですが、いろんなことを”終わらせる”方向に考えがちになってました。今の生活、インコとの生活、植物たちとの生活。
自分の年齢と寿命ばかり考えて、この先は、縮小してゆくしかないなぁ、などと悲観的になっていたんです。希望に満ちた、明るい未来なんて来ない。もう、自分なんか・・・・、なんて。
このところの雨がちのお天気で、気持ちがふさいでいる側面もあったようです。ともかく、最近、夜型生活のサイクルになっていて、朝、起きられません。相方がいるときには、彼女が超が付く朝型なので、プレッシャーになります。仕事でいないときは、私一人で、インコたちの世話とか掃除とかをこなさなければならないわけですが、朝すっきり起きられないので、スタートがどうしても遅くなります。すると、おなかをすかして待っているインコたちの、控えめな催促が、やがて大騒ぎになったりします。
それは、私の不甲斐なさを責めているように、私には聴こえてきたりします。もちろん、そういう子もいるでしょうが、ピポナたち、大部分の子たちにとっては、私の不調が気がかりだったりするわけです。それは重々わかっていても、自責の念に駆られている私には、私を叱責しているように聞こえるんですよね。
こういう時は、何故か罪悪感に苦しんでいるときです。鬱気味で、自分の首を自分で締めているような、危ないサイクルです。ピポナたちは、私の不調に必死で合わせてくれているんですから、感謝していけば、楽になるはずですが、わかってはいても、出来ないときがあります。
昨日、これはやばいなぁ、と感じた私は、久しぶりに、自分のためにアロマオイルを使いました。
深い怒りを解放してくれるヤロウ(西洋ノコギリソウ)、自分への自信を回復してくれるクラリセージ。加えて、柑橘系のベルガモット。ティッシュにオイルを落として、香りを吸い込みつつ、深呼吸しました。
そうしたら、頭に声が響きました。
「みんな、お前が好きなんだから! 少し疲れているんだから、甘いものでも食べて、リラックスして!」
久しぶりに、号泣。すると、ピポナが優しい声で、甘えてきました。
私の言動に、とても敏感な相棒のピポナは、数日前から、私の異変に気が付いていたらしく、私を叱るように、叫んでいたのです。まぁ、ここには、ちょっと事情もあるので、また、別に書くつもりでいます。
泣きやんで、すっきりした私は、かごからピポナを出して、「ありがとうね」と、抱っこしたのでした。ほかの子たちが、怒りましたがねぇ( ̄▽ ̄)
この時の作業が効いたのか、今日はかなり楽になりました。相方が泊まり勤務の1日目で、早くいろいろ片づけなくてはならなかったので、ちょっと頑張って済ませたら、夕方には強い眠気。
「今日は、早く寝よう」
そう思っていましたが、お風呂から上がると、ちょっと元気になっています。ラジオの調子が悪いので、PCでラジコを立ち上げて、聴いていた関係で、noteにGO! そこで出会ったのが、Miekaruさんのこの記事!
もともとMiekaruさんは、ユーモア精神たっぷりの、エッセイの名手ですが、いやはや、読み進めてゆくうちに腹筋崩壊であります。久しぶりに涙流して大笑いしたら、あらま! このところの憂鬱、きれいさっぱり洗い流されていました。ああ、気持ちよかった!!!💕
彼女の記事を拝見する前、ラジコで、或る外国のオーケストラのチャイコフスキーの5番の演奏(の録音)を聴いて、元気ももらっていました。久しぶりに「いいわぁ♬」と思える演奏だったんですよ。
Miekaruさんと音楽のちからで、復活基調に拍車がかかってきたかなぁ、という感じです。一気に復調すると、反動も来るので、少しずつ前進しているんでしょう。
改めて、「笑う門には福来る」だなぁと、実感した私です。