とあるインターネット業界のエンジニアのこれまでのキャリアをゆるく振り返る - vol.1 就活編
前回の記事からvol.1 新卒編を書こうと思っていたが、就活編を書かなきゃ始まらないなと思ったので、vol.1 就活編に急遽変更!ということで就活編を書くことにする。タイトルの画像は2004年当時の秋葉原の様子である。改造した原付でよく秋葉原方面に行っていた。
ちょっと学生の頃の話
小学生くらいの頃からずっとパソコンに興味はあったし中学高校くらいの頃にはパソコンにどっぷりハマってインターネットにもどっぷりハマっていて、良いことも悪いこともたくさんしていた。自分が高校くらいの時にau by KDDIが誕生してガク割爆誕によりガラケーがあっという間に普及していったのを覚えている。iモードでモバイルインターネットが加速し、メールやらチャットやら掲示板やらいろんなサービスがPCの中にしかなかったものがモバイル上に構築されまくっていく様を体感していた。それもあってこれからはパソコン使えないと仕事できないと思っていたしCGやデザインに興味があったので高校の頃にはAdobe最高かよ!と思っていたしFlash動画も流行っていたので自然とCG系のデザイナーになりたいと思っていた。CGじゃなくても何かしらパソコン使った職業につきたいという気持ちはブレなかった。それが高校くらいの話。
高校2年〜3年の頃にはもう専門学校に進学してさっさと集中してクリエイティブなことやりたいと思っていたので休みの日はほとんどを体験入学に費やしていた。高校はやる気なさすぎてテストは毎回全科目ほぼ0点を取るような生徒だった。取るようなというか0点ばっかり取っていた。毎年留年しかけていたが補講でギリギリ何とか留年は免れていた。補講は友達にやってもらったり適当に乗り切っていた気がするが詳細は覚えていない。
専門学校の体験入学では、体験入学中にLightwave3DやAdobe Photoshopなどはほぼ覚えてしまった。特に後述はしないが、専門学校に入学する頃にはやることがなくなってしまっていた。入学後はほぼ勝手に自習していたような気がする。授業もほぼ聞いていなくてもテスト本番になれば軽く高得点とれるくらいな感じだった。専門学校行く意味なんてもはや感じていなかったが毎日好きなことをやっているだけだったのでとりあえず行っていた。授業中は勝手に音楽流したり好き勝手やっていた。今思えばとんでもない奴だったと思う。
↑が専門学校で使っていた当時のPCである。中々酷い壁紙だが、このPCからありとあらゆるクリエイティブなものが生まれていたのかと思うと感慨深い気持ちにさえなってしまう。
いざ就活のターン
就活は就職氷河期終盤だったせいもあり、就職できればどこでもいーやという気持ちでとりあえずパソコン使えてクリエイティブなところ!みたいな気持ちでFindJobを使って仕事探ししていた。適当なベンチャーで給料もそこそこ悪くなくて家から40分くらいでいける山手線内にある某IT系ベンチャー企業 から内定をサクッともらった。内定をもらってしまったらもう就活をする気は失せていた。周りのみんなが就活に精を出している中、就活説明会いってきまーすと言いながら家でずっと遊んでいたそんな学生だった。まぁ学生なんてそんなもんだよね!
ということで就活は特に悩まなかったが、やることがなくなってしまったので、就職まであと4ヶ月くらい〜というところで何故か原付改造にどっぷりハマってしまい、バイク屋になろうかと真剣に悩んでいた。ここにきて人生が大幅に修正されるくらいまで悩んでいた。何かにハマるとそっち方面のことしか考えられないという悪いクセが出てしまった。まぁ何とかバイク屋になることはなく無事にクリエイティブな方向に進んでいくことになるので何とか乗り切ったと思う。
就職直前のお話
内定をもらった会社から就職直前にアルバイトという形で週2程度働きに行っていた。アルバイトは大して面白くなかった気がする。内定先でアルバイトを始める前のバイトで秋葉原の某有名なPCパーツ屋でバイトをしていたのだが、そっちの方が断然面白かった自作PCブームもあって、最新パーツに触れるし、知識も入ってくるし、頭のおかしい凄い人たちがたくさんいて最新感もあった。それに比べると社内のPCの修理や業務PCの使い方のサポートなどはレベルが低すぎて退屈していた。
新卒正社員として働き始める4月を目前として、3月中旬頃にはすっかり気持ちが萎えていて内定取り消し願いを出していた。
vol.2 新卒編(今度こそ)に続く。