屋久島の近くに馬毛島という島がある。
国が軍事利用のために買い取ろうとしている島だ。
2019年は不思議な年でなぜか平和活動に参加する機会が多かった。
馬毛島に行ったのもたまたま声をかけてもらった時に仕事が休みだったのでなんとなく行くことになった。
「明日仕事?」
「休みです」
「馬毛島行かない?」
「・・・行きます」
この島は違法に開発され、滑走路ができている。今でも島の周りには魚がたくさん集まるそうで(昔よりは相当減っているみたいですが)、漁師さんの船があちらこちらにあった。
軍備を強化しなければ大国が攻めてきた時にやられるから強化する。
なぜ人間は戦いを選ぶのだろう?なぜ恐怖を恐怖で支配しようとするのだろう?そんな方法はどちらかが自滅する。それが目的なのだろうか?
なぜ共存するための手段を選ばないのだろう?
人殺しはダメだから、戦争は良くないことだから、自然破壊は良くないから〇〇はすべきでない。というアピールの仕方より、こうやって共存してったら楽しいし豊かだよ!ってアピールできた方が人が集まってくる。そういう場所があったらいいのに。なんでそういう場所がないんだろう?
馬毛島に行って馬毛島を守るためのシュプレヒコール。
訴えたい思いはあってもなんだかしっくりこない。でものんびりもしてられない。
聞く耳を持っていない人に優しく問いかけても、シュプレヒコールみたいに強く訴えても言葉が宙に浮かんで消えていくだけ。
豊かさを共有するとこ〜んなに楽しいよ!嬉しいよ!しあわせだよ!とアピールできたら、戦いよりこっちを選ぶ人が多いと思っている。
難しいことはわからない。歴史だってわかっていない。
わかっているのは
私たちに今そしてこれから必要なのは戦いではなく共生。
だからだからこそ
世界のエコモデル島
がまず1つはできることでいろんなことが変わってくると思う。
夢見る夢子ちゃんな常識知らず。
それでもいい。
豊かさをシェアしていく。
足りないと感じるから奪い合う。傷つけ合う。
新しいワクチンも新しい戦闘機も爆弾もいらない。
土を水を空気を大切にしていく。
こう言っていても手段なんて何にもわからない
何も知らずにここに住んでいる動物たち。彼らの命を奪ったり脅かしたりする権利がなぜ人間にあるのだろう?
地球は人間だけのものじゃないのになぜ人はこんなにも傲慢に生き続けているのだろう?
平和に楽しく暮らしたい。
ただそれだけ。
May all being be happy.
生きとし生けるものすべてがしあわせでありますように。