NHK杯開幕! 松生理乃選手


NHK杯が開幕します!

グランプリシリーズ第4戦、日本で開催されるNHK杯が明日、11月12日から開幕します。

羽生選手と紀平選手の欠場は残念ですが、宇野選手や坂本選手などが大会を盛り上げてくれると思います!

中でも今回は今季シニアデビューを果たした松生理乃選手について語っていきたいと思います。

松生理乃選手について

松生選手は名古屋出身。2004年10月10日生まれの17歳。

オリンピックシーズンの今季から、シニアに本格参戦します。

といっても、去年(20-21シーズン)はジュニアからの招待選手という形でNHK杯に出場しており、堂々の3位表彰台に上がっています。

更に全日本選手権では204.74点(SP65.57点、FP139.17点)のハイスコアで4位入賞!

安定感のある演技と幅のあるジャンプが持ち味の選手です。

コーチは、山田満知子先生と樋口美穂子先生。

浅田真央選手の妹弟子に当たります。

「諦めない」の系譜

松生選手は、安藤美姫選手や浅田舞選手のような天才肌の選手ではありません。

どちらかというと浅田真央選手のような努力型の選手です(浅田真央選手の場合は努力の天才というまた別のカテゴリーに括られると個人的には思うのですが)。

以前の雑誌のインタビューで、同門の兄弟子に当たる宇野昌磨選手のジャンプの練習の熱心さをみていて、転んでも諦めないで練習し続ける姿勢を見習いたいと話していた松生選手。

宇野選手もジュニアの頃、まだ4回転は勿論、トリプルアクセルも跳べなかった時期に、バンクーバーオリンピックの前の不調時にも何回もトリプルアクセルを跳ぶ浅田選手の姿を見て、「真央ちゃんの『あきらめない』という姿勢は凄いと思う」と語っていました。

山田先生のところの「諦めない」先輩の姿勢はきちんと後輩に伝わっているんですね!

なんだか胸アツです。

ちなみに松生選手はダブルアクセルが跳べるようになるまでに2年かかったそうです。

本当に努力の人なんだなあと思います。

それでは、シニアの国際大会のデビュー戦、頑張ってください! 

松生選手!!

女子SPは、明日12日(金)の16時13分からです。

松生選手のFPの「月光」は宇野選手が2018-2019シーズンに使っていた曲ですね!

松生選手の「月光」がどんな形で進化していくのか、シーズンを通してみていくのが楽しみです!





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