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感染拡大中の台湾

旅行アプリFunlidayのTwitterアカウント ナカの人 です

4月より感染者爆増中


先週の金曜日より1000人越え。発生後最高感染者数日々更新中
人口2300万人程度なので、人口的には近畿の2府4県と同じぐらい
面積は九州ぐらいですが、人口は北部に半分ぐらい集中
福岡周辺(車で1.5時間圏内)に集中してる感じでしょうか。
市民は外出時のマスクの義務付け以外は特に規制はない。
レストランやカフェはマスク外してトークで盛り上がってる(台湾人は話し好きな人が多い)
日本のように黙食推進、お酒を提供するお店の営業時間などの規制もないが、結婚式のときにお酒をついで回ってはいけないという規定はある。
かなり謎だww(マスクをしないで回遊するなだろうが、夜のお店は?と聞きたくなる)
規定も結構変わるので、若干ついていけない。
軽症、無症状者も今までは入院だったかが、先週から自宅隔離へ変更。
自室が隔離要件を満たさない場合はホテルや施設へ。
年齢も65歳以下だったのが、70歳未満に引き上げ。
感染確認後、隔離期間の検査はPCR検査が2回→1回に。抗原検査が2回に
感染確認後は、アプリで行動を管理され範囲を出ると罰金。
食べ物など市から支給品が届けられるのでどうにかしのげるか?

隔離中の台湾のフードデリバリー事情

Uxxx, FxxDは台湾でももちろんあるが実は後進。もともとお弁当屋さん、ドリンクスタンドなどは外送というサービスがある。(日本より早くマックもデリバリーしてくれた)
しかし昨年の感染拡大以降、自宅の玄関先まで届けもらうことができない人が発生(ナカの人も例外ではない)
たいていのマンションには管理人さんがおり、マンション内の規定でデリバリーの人は管理人さんに預けることとしたマンションが多い。つまり外部の人はマンションのエントランスまでしか入れないのです。
なので住人はデリバリーの方から届けた(置き配状態)と連絡が来てから、管理人さんのところまで行くしかない。
でも隔離中の人は部屋から出たらアウト。罰金が科せられるので出れない。
超高級マンションであればコンシェルジェが届けてくれるであろうが。。。
管理人さんがいないアパートなどは建物に入る鍵を自室からリモートで開けられない場合、開けに行くしかない=部屋から出るでアウト。
ということで隔離になった場合、フードデリバリーを利用できない人が台北市内には7割方いるだろう。
因みにオフィスビルもビル内に部外者進入禁止なところが多く、エントランスに机が置いてありそこに置いておくのが主流。
朝食はデリバリー依頼しておいて、机から取ってオフィスでという人も少なくない
昼食時は机にいっぱいになるほどお弁当が届けられる。そこで盗まれることはほぼないのが台湾の治安の良さ。
もちろん宅配便も上記のようなマンションの場合、玄関まで運んでくれません。

隔離中に違反すると。。。
先日、感染確認後自宅待機を命令された無症状の18歳の男性が、インスタのストーリーに「見事当たっちまったぜ」的に証明書をアップし、こともあろうにスマホを部屋においたままバスケをやりに行った。
そして友達がその彼をタグ付けしてストーリーにアップ。(お粗末すぎる)
もちろん通報されて、150万元(約640万円 1台湾元4.3円換算)の罰金。
隔離施設へ送還(有料)
日本なら隔離中も出歩けるであろうが、台湾は見つかったときの代償が大きすぎて、出歩けません。
デリバリーも頼めないとなると家族、友人、親戚が食料などを運ぶしかない。
症状や規定によっては隔離施設に入ることもできないとなると、
自宅隔離は日本よりはるかに面倒。

自宅隔離中に急変した場合もなかなか連絡がつかない事例も発生。
保健所の専用電話は常に混み合っており、繋がらない。
2歳の男児が急変(意識不明)し3時間後にやっと病院に運ばれた事例もあり
そのあたりのフローやなにかも曖昧。責任をあっちこっちになすりつけてる感もある。この人数でこの状況。どれだけ脆弱なんだ。。。

ある専門家はこれは序の口、万単位で感染者が出てくると。
そして未だに感染者の足跡を晒しているが、新北市だけは感染者数も多いので、公表することを停止した(個人的にはムダな作業だと思う)
ナカの人は賛成。反対派の市民は多い。
賛成の理由は、これだけ増えているのでどこにウィルスがいてもおかしくないという危機意識は公表しないほうが持つと思う。
手洗い、うがい、消毒を徹底的に実施しようと心に決めました。

ワクチン接種状況は3回目は55 %を超えていますが、進度が遅い。
3回目は大丈夫だろうと接種してない人も多い(特に高齢者)
現在大規模接種は終了しており、未接種の場合は個人で市役所のHPから病院をみつけ予約するという面倒なことも。


そして一日でも早く落ち着いてくれることを願います

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