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ファンリーシュ・アカデミア生の想いを繋ぐnoteリレー~長濱覚子さん~
ファンリーシュは、あらゆる人の個性と能力を解き放つことをミッションに、組織や人材に関わる支援を幅広く行っています。そんなファンリーシュが提供する学びの場、ファンリーシュ・アカデミア。組織と人材の価値を最大化する「未来のリーダー」を育成するプログラムで、2024年10月からは第6期がスタートしました。
今回はアカデミア第6期生にフォーカスし、なぜアカデミアで学ぼうと思ったのか?や、普段お仕事で大切にしていること、卒業後のありたい姿などを語ってもらいました!
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自己紹介
はじめまして。長濱覚子(ながはまあきこ)と申します。現在はゲーム業界のスタートアップ企業で、絶対に面白いものを作るんだ!と日夜奮闘している仲間をサポートすべく、人事として組織を作る/支える業務に取り組んでいます。
私のキャリアのきっかけは、大学時代に就職活動で大失敗をしたこと…。思い返してみれば、自己分析もままならないのに、ひのきのぼう一本で魔王城に立ち向かう村人Lv.1だった…と恥ずかしくなりますが、自分の武器を求めて、当時学んでいた産業・組織心理学から社会保険労務士の資格に行きついたのが人事としての第一歩でした。試験合格後、学んだことを活かして企業の内側から働く人を支えたいと考え、一般企業に入社。1社目では11年半近く労務や中途採用、制度運営などに携わる中で、組織が成長し続けていくためには、人事が戦略を立てて主力事業に寄り添っていく必要があることを痛感しました。人事として事業に伴走し続けるために、自身が出来る仕事の領域を広げたい!とレベルアップできる環境を求めて、2022年に現在の所属先であるゲームパブリッシャーに1人目人事として参加しています。転職後は、採用→就業規則作成→人事制度の運営・衛生委員会の立ち上げをはじめ、スタートアップの人事として日々悩みながら新たな業務に挑戦しています。
趣味は旅行に行くこと(ドイツ、スペイン、カナダ、台湾、スリランカ…)、ライブに行くこと(2000年代ロック好き)、お芝居を見ること、博物館に行くこと、猫を愛でること、たくさん寝ることです!
私が仕事で大切にしていること
人事は「人」にかかわる「事」すべてを扱う部署であり、全社員と対面します。様々な事象の中で異なる考え・価値観があり、時に相反することも。会社として常に何が正解か悩みますが、「まずは相手の意見を受け止めること」を第一としています。その人にも考えがあり、言い分があり、全てが相反するわけではないこと。意見は異なっても相手自身は否定しないこと、を大切にしています。
またもう1点、「自分がかかわる事で+αを生み出すこと」に重きを置いています。余計な事に首を突っ込みたがる性格も由来し、頼られたら最大限に報いたいタイプなため(MBTIはISFJ:擁護者)やり過ぎることもしばしば…ですが、自分がかかわる事で少しでも良い結果や成果に結び付けたいと日々努力しています。
アカデミアに参加した理由/卒業後のありたい姿
アカデミアに参加した理由は、自分の知識のなさを痛感したのがきっかけです。人事としてのキャリアは長いはずが、自分が経験してきた内容しか知らず、出来る!知っている!と思っていたことが全くできなかった…という「木を見て森を見ず」状態に気が付いたためです。
今までの知識経験をいったんリセットし、ゼロからHRMを学び直したいと思ったときに紹介いただいて出会ったのがファンリーシュアカデミアでした。
いざ学び直してみると、今までの自分がいかに手先のHowばかりに注力し、前提となるWhatに目を向けていなかったかを痛感しています。また学んだ内容がきちんと身についているのか、自分は実務に還元できているのか…とモヤモヤ感が続いておりますが、卒業後は自らの意見を責任と根拠をもって述べられるようになりたい、会社が成長する上での人事パートナーとして成長したいと思っています。