TOEIC 12/2 ことわざ編
本日は、かなりの上級編。
[ ] there is a will, there is a way.
(A) How
(B) Although
(C) Where
答え:(C) Where
Where there is a will, there is a way.(=意思のあるところに道は開ける。)
これは、実はことわざだから、これは決まったフレーズなのである。
「成せば成る」的なことわざ。
どんなに解説を長々としても、こればっかりはこのフレーズを知っていないと解けないという問題。
ことわざって難しいから、これだけのコーナーがあるのも事実。
そして、ことわざは、その言語の文化をより濃く表しているため、その分文法だけでなく、表現にも違いが出る。
例)
It's no use crying over spilt milk.(=こぼれたミルクを嘆いても仕方がない)
このことわざは、日本のことわざで言うところの、「覆水盆に返らず」。
でも、英語文化では、昔から牛乳を飲んでいたこともあり、水よりミルクのほうが飲み物としては貴重だった。だから、ことわざにミルクが使われている。
ことわざは、日本語でもそうだけど、現代コトバとは少し違う表現が使われていたりするので、やっぱり上級編。
この「日本のことわざで言うところの」の違いが分かると、文法が多少難しくても、すっと頭に入ってくる。
そういうのは、余裕があったら覚える、くらいで全然問題ない。
ただし、ことわざは、英語の文化をよりよく知る(=上級な、そして上質な)英語を知るきっかけになるよ。
もっと英語のことわざを知りたい人へ:
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