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渡部の不倫会見から、日本社会について学べることを、帰国子女目線で語る。

今日は、渡部の不倫に関する記者会見:


下記のボキャブラリを使うと、記事の前半部分が、辞書なしで理解できるよ:

<タイトル>
apologize = 謝罪する
affair = 関係(=つまり、不倫)
reveal = 明かにする
addicted to sex = セックスに溺れている


<最初の6段落>
Since June = 6月以来
comedian = コメディアン(「お笑い」との違いはない)
refrain from... = ~から控える
work-related activities = 仕事関連の活動
due to the a report = 報告書のせいで
an extra-marital affair he had with a female office worker = 彼がオフィスワーカーの女性と持った婚外関係
make his first public appearance = 初めて公の場に姿を現す
press conference = 記者会見
grilled by a group of women holding microphones = マイクを持った女性グループにグリルされる(=尋問される)

attired in a suit = スーツを身にまとった
do his/her best = 自分のベストを尽くす
show contrition = 苦痛を見せる
explain himself/herself = 自分自身(の状況)を説明する
over the 100-minute event = 100分ものイベントの間

“I want to offer my deepest apology” = 自分の心からの謝罪を表明したい
through tears streaming down behind a face shield = フェイスシールドの背後で涙を流して
married to 32-year-old actress Nozomi Sasaki = 32歳の女優佐々木希と結婚している
details of his infidelity = 彼の不忠実さの詳細
June 18 issue of Shukan Bunshun = 週刊文春の6月18日号

according to the magazine = 雑誌によると
regularly have sex with his mistress = 愛人と定期的にセックスしている
over an extended period = 長い期間の間
including inside multi-purpose toilets = 多目的トイレの中を含め


彼の記者会見は、彼が大泣きで謝罪x謝罪だっただったから、印象に残っている人も多いはず。

海外のメディアから見ると、有名人が不倫をしたからといって、こんなにほぼすべてのチャンネルで連日のごとくニュースとして流れることは稀。

海外の人もよく不思議がる。日本人は、なぜ人の不倫の話をずっとニュースで大々的に取り上げるの?って。

なぜって言われてもねぇ。

パブリック(=大衆)が望んでいるから、としか、答えようがないのが事実。

クリントンの不倫など、アメリカでも不倫が取り沙汰されたことはあったけど、ああいうのは、かなり稀。しかも仕事に支障をきたしている!っといってニュースになったから、やはりちょっと日本の不倫ニュースとは違うかも。

海外は、不倫も離婚も、基本的には他人事だからといって、あまり関心を示さない人が多い。それは、先日も説明したように、個々が確立しているから、と言えるのかもしれないし、他人の責任の話に自分は首をつっこまないという態度が徹底しているから、と言えるのかもしれない。

あるいは、日本人が人の話をするのがこよなく好きだから、ということも言えなくもないが。

どちらが本当の理由かは、考えてみて。




あちらのゴシップ記事は、政治・経済・社会からの側面で語ったものが多いため、結構教養がないとゴシップ記事も理解できない、という結果になる:





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