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転職ストーリー④やっと勝ち取ったポジション、のはず?

こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、英語を教える帰国子女の、スグリンガルです。

帰国子女という立場で、日本に帰ってきてから就職して、とんでもないことになったというストーリーをご紹介します。

今現在就職活動をしているヒトに、少しでも参考になれば幸いです。

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前回は、身体を壊してすべての仕事を辞めたことをお話しました:

しばらく、じっとしていたのですが、その後いてもたってもいられなくなり、また就職活動を始めます。

今回は、①身体第一②その後に繋がりそうな英語の職種③家から近いところ、という優先順位をつけて、探したのです。

逆に、正社員・契約・派遣、といった雇用形態へのこだわりは捨てることにしました。

優先順位の高いもの、低いもの、を明確にしないと、仕事がいつまでたっても見つからない、ということに気づいたのです。

その結果、某証券会社の機関投資家向けのアナリスト・レポートを英語に翻訳する仕事をゲットしたのです。

翻訳の経験もない、証券会社の就業経験もない、編集の経験もない、それなのに、なんでゲットできたかって?

↑こういった経験はなにもないものの、こうやってアピールしたのです:

「翻訳の経験はないですが、翻訳チェッカーの経験はあります。証券会社の経験はないですが、証券会社のアナリストが見る企業のアナリスト・レポートには慣れ親しんでいます。編集の経験はないですが、MOSの資格はあります。」

パソコンのスキルなんて、と思いながら取得したMOSでした。☛ちなみに、これ、一科目が1万円と、結構お高い・・でも、アピール・ポイントになるなら、と取得していたのです。

すでに、これまでの面接に落ちた経験から、そこで10~15分話したことでは、なにも分かってもらえないことは分かっていました。それなら、じゃあ、ということで、思いっきりアピールしまくったわけです。

※ちなみに:派遣会社の職の場合、アピールする先は、「派遣会社」であって、実際の就業先ではないので、アピールしたからと言って、「こいつ、こんなにアピールしやがって・・」とは思われないです。派遣会社も、あなたがこれまでしてきた職務経験なんて、10%も分かってないです。だから、堂々と話しましょう。そして、「派遣会社」という仲介業者がいるため、「自分がこれならできるかな」と思うより少し上のポジションをトライしても良いのです。

その結果、ちょっとビックリではありますが、思いがけず翻訳の仕事をゲットしたのです。大丈夫か・・・と思ってはいましたが、いざ就業するときになって、「すみません、実は翻訳『自体』はそんなに経験が・・・」と言うと、「大丈夫ですよ。実際の経験ないって聞いてましたから」と言って、一から教えてもらえたのです。

翻訳も教えてもらいましたし、DTP(編集、データの作成、パソコン上の文書の制作)も教えてもらいましたし、証券会社とは?も教えてもらえたのです。

ここで働いた経験は、それまでの面接経験も含め、私にとって大きな一歩となったのでした。

ここで、働いたのは一年くらい。なぜ、一年くらいで辞めてしまったかって?それは次へ:






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