これが、まさに、日本人と英語人の違いなんです!
こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、会計✖英語を教えている、帰国子女のスグリンガルです。
英語スピーカーについて、皆さんはどのような印象をお持ちですか?
***以前周りの人から、聞いたコメント***
怖そう? ☛英語が話せない人から聞いたコメント
論理的思考すぎてついていけない? ☛ディベートのクラスで外国人に負けた友人のコメント
感情がなくて太刀打ちできなさそう? ☛あるアンケート調査より
どこまでも楽観主義的な感じで明るそう? ☛ハリウッド映画がスキな親戚のコメント
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それでは、帰国子女の私が感じる、日米の文化の違いをお教えしましょう。
日本人と英語人の、徹底的な違いが垣間見える記事を目にしました:
退陣後の菅元首相のツイッターに、ポジティブ書き込みが殺到しました:
「誰がやっても大変な貧乏くじみたいな時期にこれだけの業績! 本当にありがとうございました」
「コロナ禍ではなく通常状態での菅内閣も見てみたかったです」
「お蔭様でコロナワクチン接種も無事に済ませる事ができました」
いやぁ、皆さんあれだけ、批判してたのに?
26%まで支持率下がってたのに?
退陣した途端、株価が急激に上がるほど、辞めて当然と思ってたのに?
この
「立場が弱くなると、一気に優しくなる」
というのが
実はすごくJapaneseです。
え?海外の人はそうしない?
しないですよ。
一旦、ダメと言えば、ダメ。
聖書の「目には目、歯には歯」が文化として根付いていると言えるのかもしれません。
一度「〇〇」と言うと、「〇〇」を突き通すのが、海外のやり方です。
相手の言う内容に、同意をしたり、それで自分の意見を変えたりすることも、もちろん、あります。でも、それは、相手が納得できるような論理を展開したときだけです。
菅氏からなんか納得する論議聞きました?
いや、私が、菅氏がキライでもアンチでもないですよ。
「可哀そうだから」
「だって頑張ってたんだもん」
「大変だったよね」
のようなその場の気分や感情に流されて、意見を変えたりすることは、海外ではほぼないです。
そこは、ハッキリとしてます。
こんな感情ですぐ流されるから、優しい国民と言えば優しい国民なのです。
でも、海外から見たら、別の意味での優しい、つまり、「扱いやすい国民」「操作しやすい国民」「意見をコロコロ変える国民」「芯のない国民」「ヒトによってすぐ態度を変えるカメレオン」という意味でもあります。
これを考えると、国際社会で日本の主張がなかなか通らない、日本の地位を重んじられることが少ない理由が見えてくると思いませんか。