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日本人にとっての英語の壁

英語の勉強でぶつかる壁は、3つある。

たくさん壁はあるが、最終的にはこの3つに集約される。

なぜ「壁」か。3つが英語と日本語の、一番違うところだから。


壁① 受け身

「おもしろかった」を"I am interesting"と言っていたり、「ビックリした」と言いたいところを"I am surprising"と言っていたりするケース。「おもしろかったー」と言いたいのに「私はおもしろい人間なんですー」と言って、外国人が差別的な眼差しで、日本人を笑っている姿をどれだけ見てきたことか。でも、これは序の口。ある程度練習すれば直すことができる。


壁② 使役動詞

いわゆる「must、have、get、let」というやつ。学校で聞いたことはあるんじゃないかなー。「使役」なんて難しい単語でくくるから、みんなアレルギーを起こしてるんじゃないかと思うくらい、使いこなせてない。「だれかになにかをさせる」という他人への影響が入ってくるものなので「使役」と呼ばれているが、英会話の8割は、使役動詞なんじゃないかな?他人と会話してるんだから、そりゃあ、使役動詞ばかりの文章になるのは当たり前でしょ。これを使えれば、英会話は朝飯前。


壁③ 擬人化

これが英語の一番の特徴ともいえるところで、日本語と異なるところ。あらゆるものが擬人化される。日本語で擬人化の文章って詩とか小説とか、文学作品がほとんどだが、英語はありとあらゆるものが擬人化される。

英語は、日本語と違い、主語を文頭に置く。それが、ダイレクトな表現が多くなり、ストレートに②使役動詞を使える理由でもある。その代わりといっちゃなんだが、あらゆるものを擬人化することで、文章をやわらげている。なにせ一回言及すれば、すべてが"it"で語れるし。これをマスターできるか否かで英語の面白さを習得できるかが決まる、といっても大げさではない。


それぞれの習得方法は・・・

長くなるので、また今度。乞うご期待。

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