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どちらでも可

実家帰省時にTVを見た時、片手のピアニストの特集があった。
100年以上前から片手用の譜面もあるらしい。
その番組を見て想い出した話・・・・

場所はいつものココ

札幌の某麻雀店

ある時、片手で牌扱いをされる方と同卓する事になった。
左腕が不自由な方だった。
『大丈夫かな?』
と少し思ったが、それは杞憂に終わる。
牌取り出しは自動配牌だし、ツモや捨て牌も通常片手で行うから、
基本的に問題は無かったのであった。
ちょい不自由なのが、
①牌山を前に出す事
②倒牌が片手になる事
くらいであった。
麻雀店で、『片手倒牌は禁止。両手でお願いします。単騎でも』
と、いうのを見るが、このお方については、これは適用外。

裸単騎のイメージ

他のお客さんも、片手の所作に文句を言っている人は、ワシが知る限り
居なかったと思う。
このお方が、裸単騎和了した場面を見た事は無かったが、
片手でパタパタ倒牌されても、違和感や不快感を全く感じなかった。
この時に
『片手倒牌ダメな理由って・・・・』
と思った事があった。
このお方、麻雀も上手で楽しそうに打っていて、不貞腐れるような事無く、
物静かで好印象しか無かった。
ワシの結論としては、
”その人の醸し出している雰囲気で片手倒牌がNGなんじゃねぇ?”
としか思えず、
”どちらでも可”でいいじゃん、と思っていたが、
札幌から内地に戻ってきて、とある雀荘で
『満貫、2枚!!』
と、オラついた感じのオヤジに片手倒牌されたら、

心の中の怒りのイメージ

”ムかぁ~”
としたのも想い出した。
やっぱり同卓相手によるじゃん🤣

まだ、札幌某麻雀店に通われているなら、また同卓してみたいな。

ぷくぷく

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