限界まで!!諦めない・・・が
札幌の某雀荘での話
前話より時間軸が少しばかり進んだある時の代走の話
代走と言っても、こういう代走ではない。
組や大きなお気持ちを背負う代走ではなく、
こっちの、普通の代走の話
代走を頼むときって
①電話がかかってきて出る必要がある
②食事を卓外でしたくて(雀荘ご飯の出来上がりタイミングにもよる)
③ゲーム途中で退店しなければならなくなって
④トイレに行きたくて
⑤メンチンで待ちが判らずに・・・
などがあると思う。
①は、職場やお客様からの場合、ジャラジャラ音が聴こえてしまうと不都合
②は、麻雀打ちながらはイヤ・苦手で早く食べ終えるからヨロシク的な
③は、会社や自宅から戻って来い!!などの帰れコールによる
④は、一番多そうなトイレ行きたい
⑤は、自身でチョンボがイヤだけどあがりたいオバちゃんの必殺代走
今回は④のケースで実際にあった出来事。
ゲーム中に尿意が・・・・
ワシ代走を頼むときは、基本的にリーチ代走か局の初めからにしていた。
(①ケースは例外)
スタッフさんに手牌進行途中から打牌選択をさせないためだ。
あるお客さんは、手牌進行の方針を説明していた人を見た事があるが、
それって・・・と個人的には思う・汗
ある時、ワシの手牌には19字牌が並んでいた。
この時のワシの心境
『早く当たり牌出て!!トイレに行きたい。漏れそう』
6巡目聴牌だったので先は長いかも知れない。
我慢の限界にきて”リーチ”
そして代走をお願いした。
代走に入ったスタッフのYさんの顔が一瞬曇った・・・・
トイレに行ってスッキリして、お漏らし回避をしたワシ!!
その反面、代走を頼まれたスタッフのYさんは曇り顔。
代走中に当たり牌が出て、ドボン終了していたのだ。
点棒等のやり取りが終えてあり、ワシはスタッフのYさんから
『ぷくぷくさん、こういう代走はロンしずらいので辞めてもらえませんか』
とやさしく言われたので、ワシ素直に
『スミマセンでした』
と心からの謝罪をした。この時は、Yさんが本当に辛そうだったので、
心の底から謝罪をした。表面上の謝罪では無く・・・・
そして1週間後くらいだったと思うが、ワシの手牌
また卓内と膀胱との闘いの最中であった。
前回よりも長く我慢していたが、限界に近かった。
そして、ついに我慢出来ず!!
”Yさん以外のスタッフに代走頼もう”
と思い振り返ったら
Yさんしか手が空いてる人が居ない・汗
お漏らしはイヤなので、リーチをかけて
『大変申し訳ございませんが、リーチ代走をお願いします』
ワシは、トイレに小走りで・・・・
待ち確認したYさんは
うんざりした表情だったらしい。
ワシはトイレ直行で見ていないが、同卓者にはそう見えたらしい。
結局、この手牌は和了出来ず聴牌料で終局。
南4局で和了連荘ルールのためゲームも終了だった。
Yさんは、トイレから戻ったワシに
『勘弁してくださいよ~ 先日お願いしましたよね』
と少々キツメに言われた。
ワシには謝る事しか出来なかった。
それ以降、トイレは早めに!!を心がけるようになった。
代走をお願いする時は、お願いされた側の気持ちも大切!!
と思った出来事であった。
でも、お漏らしはイヤ!!
ぷくぷく