女流イベントを学ぶ
札幌の某麻雀店に通い始めて少し経った頃、2006年頃位だったかな?
『今度、女流プロをお呼びしてのイベントがありますので・・・』
との話をスタッフさんから聞いた。
この話を聞いた時、正直なところ・・・
”イベントって何?”
という感じだった。
そもそも女流プロ?という状態だったので、どういう事なのか、
以前の投稿に出てきたS君にレクチャーしてもらった。
それで理解したのは
①女性の麻雀プロが存在している
②お店のルールで一緒に麻雀を打つ(お気持ち有り)
③基本は1半荘同卓で、特に追加費用は発生しない
だった。
その日は、仕事休みなので某麻雀店に来ることに。
ゲスト来店といふ事で来られたのは
ワシより、絶対に若そうな女性が2人。
しかも、チャイナ服を着ていた。
”なぜチャイナ服なのか?”を当時理解出来なかった。
お二人とも、とてもスリムだったのが印象的で、
ワシが初めてリアルで見た女流プロとなった。
お店のご配慮で、同卓させていただく事となり、先に手塚プロと同卓
男女関係無く、プロと判っている人と麻雀するのは初。
麻雀プロが、どんな麻雀するのか?興味はあった。
しばらくして、手塚プロが6s手出しでリーチ!!
その数巡後のワシ、ツモのみで和了だったけど・・・・
ドラは2枚、赤も2枚見えていて三色も無さそう。
手塚プロがどんな手牌なのかみたくて、789の面子から9sを打った。
『ロン』と言われ手牌は、9sと字牌(西か北のオタ風)シャンポンだった。
1300と思いきや、裏ドラ表示牌は8s・(笑)
はい、8000でした!!
”プロでも、もろひするのか?”(もろ引っ掛け)と思ったのを覚えている。
結果は、手塚プロがトップでワシが2着だったと思う。
対局終了後、手塚プロとワシが次卓ご案内までの時間、待ち席で話をした。
北海道観光地の話を聞いた時に、襟裳岬の話が出て、詳しく教えてくれた。ご出身が襟裳で神社があって、歌の石碑や・・・・など詳細に丁寧に。
この時のことが印象深く、手塚プロに人柄として良い印象を持った。
しばらくして、黒澤プロと同卓
麻雀よりも、
『タバコの煙が苦手なんで、良かった!!』
が印象に残った。(当時は禁煙では無かった)
たまたま、同卓者全員が非喫煙者だったから思わず本音が出ていたのかも?
この時の黒澤プロの麻雀は印象に残っていなかったが、
これ以降、札幌に頻繁に来られるようになり、今の雀風に近いイメージに。
そして、この女流プロイベントで一番驚いたのは
”内地から女流プロ目当てで遊びに来ていた人たちの存在”
そう、女流プロ追っかけ(当時はこの言葉を知らなかった)の存在だ!!
飛行機に乗って、羽田から札幌まで麻雀を打ちに来る人たちの存在。
しかも貢物持参!!
1人じゃ無く、複数人。
女流プロも顔見知りのようで、
『遠くから来てくれてありがとう』
とお礼を言っていたくらい。
ワシは、
”お土産持って帰るの大変そう。東京に帰るのに荷物になるじゃん”
と内心思っていた。
そしてこの日を通じて学んだことが
①女流麻雀プロで人気がある人は、ファンが遠くまで来てくれる
②貢物付きが当たり前?
③日本経済のためにお金を使ってくれる
④同卓中も女流プロとの喋りが多く、ちょい煙たい(ワシ、黙って打つ派)
ちなみに、北海道の方々はシャイな人が多いのか?
あまり喋らず、貢物も無い。
ただ黙々と麻雀を打つだけに感じた。
ワシにとって、結構なインパクトがあった1日で、
麻雀の別な側面を見た日となった。
注意事項:当時、黒澤さんが何歳だったか?ワシは知らない。
ぷくぷく
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