動かぬ証拠あり
札幌生活は、仕事・麻雀、そして趣味のスキーと充実していた。
特にスキー環境は、内地に比べると良い面が多かった。
仕事を定時に終わらせて、ナイタースキーに容易に行けたのだ。
職場→自宅→スキー場で、19:00にはゲレンデに居たりした。
ナイターは空いていて、料金も安く、雪面は締まっていて良い事ばかり。
ナイタースキーの帰り道で、火の玉のやうな光るものを見たやうな気が?
たくさん滑って疲れていたせいか、特に気にもせずに自宅に戻った。
そして半月くらい経った時に、火の玉の正体がわかりました。
スピード超過で、オービスが光ったものでした。
警察から呼び出しがかかり、取調室に通され動かぬ証拠を突き付けられた。
撮られた写真を複数枚見せられて、
『この写真に写っているのは、あなたですか?』
『まちがいありませんか?』
と聞かれ、絶対にNOとは言えない状況であった。
運転中のまぬけ顔を見せつけられるのは、かなり恥ずかしい・(笑)
かなり鮮明で、ワシが運転してるのが判るモノであった。
記念に写真撮らせてもらえば良かったかな?
その後、また通知が来た
要は、講習を受けに来い!!13800円持ってきな!!
という内容。
ここで数時間、ワシと同じ境遇の人が集められて講習を受けさせられた。
そんな講習で記憶に残っていたのが、
実はワシ、これ初めての経験だった。
3~4台並んで設置してあり、複数人が同時に仮想運転を経験できた。
ワシの右隣に、50代後半と思われるオバちゃんが座った。すると・・・
”ドン!!”と音がした。
指導教官がオバちゃんの横につくが、またすぐにドン!!
このおばちゃん、まともに発進も出来ない状態。
ワシ、右側から繰り返し聞こえるドン!!の音で集中できない・(泣)
挙句の果てに、このオバちゃん切れる!!教官呆れる!!
それでも、講習受講者全員が試験に合格して免許が返されるとの事。
あのオバちゃんもOKなの?と怒りにも似た気持ちが・・・・
この後、裁判が行われる
ワシのイメージとは違い、あるビルの受付窓口に書類を提出して、
呼ばれるまで待った。
『判決を下す!!100,000円の罰金!!』
とか、直接裁判官に言われる事など無かったのだ。
ソコソコの時間待って、40,000円を納付して終了
講習料13,800+40,000+交通費等で、痛い出費じゃった。
その後1年間、交通違反しないやうに気を付けて過ごすことになった。
ワシ、唯一の赤紙経験となったお話。
そこそこ昔の話なので、若干記憶にブレがあったかも知れない。
なんで、こんなnoteを書いたのか?といふと
このツイート見て、想い出しちゃったから・(笑)
面白い話なので、読んでみてください。
ぷくぷく