熱中時代
タイトルに熱中時代とつけたが、
これでは無い。
結構、見ていたけど・・・
スーパーA勤務時代に、麻雀以外にも、一時期熱中していたものがあった。
その熱中時代の話。
それはこれ
ビリヤード
当時、歌舞伎町にプールバーなるものがあって結構人気があった。
ワシはビリヤードというと
ポールニューマン主演のビリヤードを題材にした映画を思いつく。
実は、ワシがビリヤードに熱中した後に
”ハスラー2”
というトム・クルーズが出演した映画が上映されたが、その前の頃の話。
実はワシ、映画ハスラーを見た事があり、ビリヤードのルールを
ほんのちょっとだけ知っていた。
が、この時に熱中したのは、
”9ボール”と”8ボール”
要は、映画ハスラー(4つ玉)とは違うルールの遊び方だった。
バイト先輩の、N原さん(劇団員の方)に教えてもらっていた。
すなわち、勤務が終わって朝っぱらから球突きをしていたのであった。
早朝という事もあり、混雑していないので待ち時間無しで遊べた。
プールバーはオシャレな感じの場所で、朝帰りやアフター?客なども居た。
キュー(球をつく棒)の持ち方からポケットの狙い方、ルールなどを
一通り教わって、遊び始めた。
実は、ビリヤード台を見て思っていたのだが、
”麻雀卓と同じ緑でなんとなく好き”
というのもあり、気が付くとハマっていたのである。
そして、ビリヤードやりながらウイスキーを呑むのが、
大人みたいで格好良く感じ、そういう自分に酔っていたのかも知れない。
2~3回目の時に、ボトルキープ出来る事を知り、初のキープをしてみた。
もうちょい安いのもあったけど、まろやかで吞みやすかったんです。
当時で4,000~5,000円だったと思う。
なぜ、スーパーニッカを選択したかというと、
味と”瓶が個性的だから”
これに似てると思っての単純な理由
これがキッカケで、その後ウィスキーを呑むときは、ニッカが多くなった。
単純だけど、最初はそんなもので良いのだ。
プールバーには、ダーツもあったが、当時はビリヤード台が空くまでの
時間潰しに利用しているような感じもあり、ワシは一度もダーツを
することが無かった。朝は空いていたから。
ビリヤードに熱中してた時は、麻雀回数は週1日くらいに減った。
夜勤明け→朝食→ビリヤード(2時間以内)→自宅に帰り寝る→出勤
の生活が4カ月ほど続いた。
が、終わりはあっけなかった。
N原さんが、スーパーAを辞めてしまい、教えてくれる人が居なくなった。
麻雀の方がワシに向いていて、楽しいと思った。
という2つの理由によるものだった。
こうしてワシは、原点回帰?という訳では無いが、
週1日にまで減った麻雀の日数が元に戻って週3~4日になっていった。
ビリヤードに行かなくなって思った事だが、
ビリヤード場には、スタイルが良いキレイなおねーさんがいたけど、
麻雀には、そういう人は居なかった事が少しだけ寂しく思えた。
その当時の雀荘で、若いおねーさんを見かけた事は無かった。
タバコの煙を鼻から出すような、おばさんは居たけど・・・・
現在のノーレート麻雀店みたく若い女性がたくさん遊んでいる光景など
当時では、全く想像がつきませんでした。
まぁ~、硬派だったワシには関係ないんですけどね・・・・
ぷくぷく