一刻館麻雀の話
前話で、ぷくぷく家の話が続く・・・という終わり方だったが、
ちょい話で、専門学校仲間との初期の麻雀話を。
やり始めた頃は、
山を崩したら1000点罰符
見せ牌したら1000点罰符
三味したら1000点罰符
などをやっていた。
そうしていたら
罰符!!罰符!!
と落としたヤツにみんなで罵声を浴びせるがごとく、喜んで言うのである。
そしてそのうちに牌を落としやすいように、山を積むヤツが出て来る。
実はワシなんだけど・笑
上山を少しずらしておくんだよね。
そうするとまた
罰符!!罰符!!罰符!!
と罰符コールが起きるのである。
1局で3回牌をこぼした堀さん(仮名)は、そのうち
「払えばいいんだろ!!払えば!!」と怒り出す。
さらに堀さんを貶めようとするみんな。
そしてまたしても
罰符!!罰符!!
あまりに集中的にやりすぎてしまい、堀さんは怒って帰ってしまう。
1000円札を投げ捨て
もはやこれは
これは麻雀なのか?
という話になり、罰符大会は終了となるのである。
明日、堀さんに謝ろうという事になったのではあるが、
”この1000円どうする?”
となった時にワシが
「アイスクリーム食べたい」
と言ったために、アイスクリームと飲み物に化けたのである。
翌日きちんと堀さんに謝り、以降の麻雀では罰符コールは聞かれなくなる。
そんなエンジョイ麻雀だった。
ちなみに堀さんは、井桁を組むときにもよくこぼしていた。
こんな感じに牌山を575でやる時だ。
俳句では無い。
575でずらすときにポロっと
1牌じゃなく、2牌とかね。
でも、昔は何でこれやっていたのか?
理由は知らない・・・・
ぷくぷく