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痛みで立てなかった筋肉注射

人口授精自体には、ほとんど痛みを感じなかったものの、私にとっては、結構嫌な痛みを味わわなくてはならないおまけがついてきました。

それは、筋肉注射です!

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hcgという黄体ホルモンを補うための薬を注射で打たなくてはいけないのです。

この黄体ホルモン補充に関しては、飲み薬を出されるクリニックもあるのですが、ボー大学病院では、注射での補充でした。

しかも筋肉注射!!

私は、ガンの手術をした頃、鉄分補充などの注射をよく打たなくてはいけないことがあったのですが、この注射がかなり痛い!!

ナースさんいわく、薬剤が染みるらしく、確かに針を刺した時よりも、薬剤を注入されている時がかなりの激痛なのです。

どんな痛みかと言うと、ぎゅぅぅ~っとつねられた感じ。

なので、この病院での注射=激痛なのでかなり身構えました。

処置室でナースさんに打ってもらうのですが、ナースさんが説明してくれました。

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入院中は、肩とか腕とかにしか打った事がなかったのですが、どうやらこの注射はお尻にも打てるようです。

しかもみんな、お尻の方が痛くないと言うじゃないですか!

やわらかい方に打った方が痛みの感じ方が和らぐとの事です。

それならばと・・・

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しかし・・・

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まず注射針を刺された瞬間、痛みで腰がびくってなってしまいました。

そして、結果的にこうなりました。

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しかも痛すぎて、しばらく立てないっていう・・・

人によって違うんだろうけど、私の場合はいつも通り、肩に打ってもらう方がまだマシでした。

もしかしたら、私はお尻よりも腕の方が肉がやわらかいってことなんですかね・・・

それとも、入院中の慣れで腕の方がマシなのか、わかんないけど、ナースさんに、どうだった?って感想を聞かれて、素直に腕の方がいいと言ったら、そんな人はめずらしいですと首をかしげられました。

それにしても、激痛だった卵管造影検査に引き続いて、またしても激痛。

しかも注射をしに何回も通わなくてはならず、激痛を味わいにわざわざ病院へと通うのです。

ほんっとうにさ、なんて女性側ばかりが痛い思いしなきゃいけないんだろう。またしても、心の愚痴がもれてしまいました。


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