ツンデレな獣医師さん
あんまり治療していることを、周囲の人には話していなかったので、優しい言葉の方が少なかったってことは、以前にも書きましたが、その時に書いたミャンマー人のパグ・ウーさんに続いて、思いも寄らず、私を励ましてくれる言葉をかけてくれた人がいました。その人の話を書きます。
愛犬の桜が闘病中のことです。
毎日どうぶつ病院に通院をして、点滴を打ってもらうのが桜の日課でした。
いつもは違う先生が担当してくれていたのですが、その日は休みなのかいませんでした。よって、今まで一度も担当になってもらったことのないゴリラ先生が担当してくれました。
ゴリラ先生は、見た目は本当にゴリラのようにぶっきらぼうな感じで、笑顔を売りにしているわけでもなく、やわらかさも感じられないし、喋り方もそっけなく、正直ちょっと苦手なタイプでした。
その日も、飼い主の私に対しては、愛想の欠片もなく、すご~く冷たい感じで、背中を向けて準備を始めたのですが、すぐに思いも寄らなかった一面が!
愛犬の桜と目が合った瞬間、超~デレデレしながら桜に挨拶をしたのです。もうその瞬間から、この先生いい!!とギャップ萌えしてしまいました。
そしてこの不妊治療クリニックとは、一切関係のないゴリラ先生に、思いも寄らない形で優しい言葉をもらう事になったのです。
続きます。
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