菊池風磨くんの好きなところをあげたらキリがないけれど、決して恋愛対象ではないごめんね(謝るのも違うのよ)という話
菊池風磨くんの、ファンになった。
前から意識はしていた(なんだこの恋の始まり感は)。
SFCに通っていた時、後輩に菊池風磨くんがいると聞いたことがあった。その時は、へぇ…くらいの感想だった。Sexy Zoneのファンクラブに入っていた時期もあった。ケンティーこと中島健人くんが好きだったからだ。正統派王子様のあの感じ、「セクシーサンキュー」を始めとした武器を持っているところ、俳優もアイドル的かっこよさも面白さも全て兼ね備えている感じに惹かれた。
菊池風磨くんは、ケンティーと同じグループで、お父さまが嵐の作詞をした方(何を隠そう私は大の嵐ファンだ)で、SFCの後輩という認識しかなかった。
なのに、いつからだろう、気付けば風磨くんの虜になっていた。
きっかけは、ニノさんとよにのちゃんねるだ。
大の嵐ファンの私は、相葉さん担であるが、母親がニノ担なこともあり、ニノにも結構肩入れしている。日曜日は、お昼ごはんをたべながら録画しているニノさんを観るのが日課になった。風磨くんはニノのボケに間髪入れずキレキレにツッコみ、かと思えば絶妙にボケ、ガンバレルーヤのよしこちゃんとお決まりのネタを披露してくれたりする。陣さんの初老扱いも面白い。
風磨くんのツッコミは、なんとも絶妙である。誰もが分かる、短い言葉で分かりやすくツッコむ。実は語彙力を蓄えていて賢いのに、あえて難しい言葉を使わない。それが「キモっ」だったり「ウザっ」だったり、下手をすると人を傷つけてしまいかねない言葉だが、風磨くんはちゃんと人を選んでわきまえてこの言葉を使っている。ニノには、ちゃんと信頼関係が出来ているから、その距離感で愛を持ってこのツッコミをしているのである。陣さんの「初老」扱いもそうだ。timeleszがオーディションをしているという話になった際に「はい、入りたいです!」と前のめりな陣さんに「初老、無理です」ときっぱり明るく断った風磨くん。陣さんとの関係性が出来ているからこその、ツッコミである。だからこそ、誰も傷つかない面白い掛け合いになっている。
昔誰かが(ニノかな)翔くんのことを、「本当に賢い人だからバカを演じられる」と評していたが、風磨くんもこの翔くんismを受け継いでいるのだと感じる(風磨くんが翔くんを敬愛するのは、よく知られていることであるが、大丈夫、きちんと尊敬する先輩の良いところを受け継ぎながらもオリジナルの形を築き上げているよあなたはと伝えたい(あなた誰だよとなりますね、すみません))。
よにのちゃんねるでの、風磨くんも最&高である。四人の中で一番最年少である風磨くんは、ゴリゴリにボケ倒し、好き放題している。お得意のダジャレ(?)を繰り広げ、中丸くんのことは呼び捨てにし(「くんかさんな」と中丸くんに返されるところまでが1パッケージである)、かと思えば、仕事の話を真剣にし始めたりする。timeleszではお兄さん的立ち位置であり(家族構成からもうかがえるように、元々はお兄さん気質なのであろう)、しっかりしていて周りを率いてきたようにみえる風磨くんにとって、よにのは弟でいられる貴重な場所なのではないかと思う。だから、開放的で魅力的な一面が見られるのである。
こんな風にして風磨くんに沼っていった私であるが、ファンクラブに入るトドメとなったのが、Sexy Zoneのラストライブとtimeleszのオーディション実施である。
Sexy ZoneのラストライブをYoutubeで配信していると知った私は、それを観た。知っている曲が多かったのも嬉しかったが、なんだろう、とにかく感激した。卒業したマリウスへのリスペクトが止まらないところも、ふまけんが背中合わせで「ホントにきらいだったときもすきだったときも全部が青春だったと思うわ」と涙ながらに語り合うところも、「ぎゅっと」で見えないところで変顔をしてメンバーを笑わせているところも、締めるところはしっかり締めているところも、キラキラの衣装を着こなすかっこいいところも、全てにだ。無料コンテンツで配信してくれてありがとうの気持ちでいっぱいになった。
その後、インスタライブでtimeleszという全方向に配慮した名前になることを発表した上で、新メンバー募集オーディションを実施するという大発表があった。大事である。風磨くんは自分発案だといい、覚悟を見せた。
後で知ったところ、マリウスの卒業が決まったあたりから考え始め、ずっと一人で抱えていたという。いつも明るく元気な風磨くんだが、それはどれだけ孤独で、心細いことだっただろうと思う。それでも、グループのため、ファンのため、自分のために、一人で密かに決意していた風磨くんは、本当にかっこいいと思った。覚悟を感じた。絶対批判してくる人もいるだろうに、それでもこの人はグループでファンと共に上にいきたい、という野望をしっかり抱いている人なんだと思った。
その後、インスタでは質問箱を開設し、批判的な文言にも、「それでもついてきてほしいです」とまた覚悟を見せた。批判コメントなんて見たくもないだろうに、一つひとつを丁寧に受け止めて、尋常じゃないスピードで返した(山田くんのタプタプ入力と違い、風磨くんのフリック入力はめちゃくちゃ速い(あの美貌であの完璧さでタプタプ入力しか出来ない山田くんもまた愛おしいのだけど))。これは応援するしかない!!!!!
そう決めた私は、夫に「私、timeleszのファンクラブに入りたい」と堂々宣言し(夫は快く了承してくれた、なんなら風磨くんのソロファンクラブが開設された時は、倹約意識があり迷っている私に入ればいいじゃんとケロッと言ってくれた。しかしまだその時ではないと、私はまだ入らずにいる。だが、#おふうかいで見る風磨くんがはたまた最高すぎて、憧れは止まらないのである)、無事にtimeleszのファンクラブに入った。ライブは外れたが、いいのだ。いつか会えるだろう、というその日のことを考えるだけで、楽しいのだから。
timeleszでの風磨くんは、とにかく頼り甲斐があるお兄さんでかっこいい。顔面人間国宝でストイックで料理が出来る勝利くん(あのちゃんが、あべこべ男子で「顔の良すぎる陰キャ」と勝利くんのことを語っていたのに爆笑した)、甘いマスクで繊細で優しさが顔からも所作からも滲み出すぎている聡くんと、3人は素敵なバランスで保たれている。ここにどんな新メンバーが入ってくるのか、まだ分からないけれど、風磨くんを始めとしたこの3人と、風磨くんたちが信頼するスタッフさんが決めるのだから、間違いないだろうと信じられる。そして、オーディションをコンテンツとして配信してくれるファン想いなところもまた、発想が面白く覚悟があるなと思う。Netflixさんもありがとうございます、速攻契約しました。笑 今後は、そんなタイプロのことものんびりペースで綴っていきたいな。菊池風磨構文、最高だしね。笑
長くなったが、とにかく菊池風磨くんは偉大で最高であり、今後も全力で推していきたい。だが、推しは推しであり、風磨くんには申し訳ないが(私に謝られるのも絶対違うと分かっている、分かっているのだ)、恋愛感情は皆無である。むしろ風磨くんには素敵な恋愛をして、風磨くんが望むのであれば素敵な家庭を築いていってほしい、そしてそんな経験を経てまた素敵に変わっていく風磨くんのことを、外野から応援させてほしいという思いでいっぱいなのである。
強火担な方々からは、真剣味がない、そんなのファンじゃない、と言われてしまうかもしれない。勿論そんな方々のことを、否定する気はさらさらない。だが、私には私の流儀がある。この流儀を守って、楽しく風磨くんと風磨くんの周りの方々のことを応援していきたい。
風磨くんが、今後も健やかに送りたい日々を送れますように。そう願って、この記事の終わりとしたい。