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【10分日記】『人生は、もっと自分できめていい』薄井シンシアさん著 を読んで思うこと~人を羨ましいと思う気持ちをなくしたい~

ここ1年位は図書館にはまっている。
去年の今頃、私は無職だったし、来月から産休だし、出産と同時に夫はベンチャーに転職するので(ハードモード)節約したいという思いから通い始めた。

妊活中に無職になった話はこちら👇

最新刊を買うのは気持ちいいけど、今の経済状況を考えると「本代は別のことにあてて、少し古くてもたくさん本を読める」図書館を利用することにしたのだ。
一回利用すると、本当に便利!漫画も借りれるし、新刊も予約すれば結構借りれる。その中で手元に置いておきたい本をメルカリで買うことにしている。

そこで出会ったのが『人生は、もっと自分できめていい』だ。

どんな状況になっても、
自分が大切にしたいものを軸に、
自分の限界を受け止めて、
目の前のことを積み重ねる。

それは、
焦りや不満に引きずられることなく、
過去の幸せにしがみつくことなく、
後悔しない人生を歩む、
ただ一つの方法ではないかと
思うのです。

「決め抜く力」があれば、
年齢も状況も関係なく
「納得のいく自分」でいられます。

もし、今の自分や今までの自分に
納得がいっていなくても、
これから変えられることは
たくさんあります。
大丈夫。私自身、そうでしたから。

自分の人生は、自分で考え、決め抜くことで動かせる。
だから、もっと、自分で決めていいんです。

Amazonより引用

詳細は割愛するが、17年専業主婦を経て外資系ホテルの日本法人社長なった著者の人生論である。

この本には自分と向き合い、価値観を知り、自分軸に照らしてやるべきことを選びとっていくということが書いてある。その中でも、私はこちらの文章が刺さった。

「自分の人生をじぶんで決断し、動かしたいなら夢を見ている場合じゃない。」
「本当にかなえたいなら、少しでも変わりたいなら夢幻ではなく、現実的な選択肢を真剣に考えることが大事なのではないかと思うのです。」

私には姉がいるのだが、夫の帯同で海外に移住していて専業主婦だ。
(海外移住は私の夢)
一方で私は解雇も経験しながら、働かないと家計が成り立たない。
今後両親の介護があれば、必然的に私がやらなければいけないだろう。

この状況からずっと姉のことを羨ましいと思っていたし、介護も不安だし、押し付けられるとすらの感じている(両親が仲良くないので)。
正直ことあるごとにずーーーと考えてしまう自分がいる。

でも、姉のことを羨ましがっていても、私の人生が変わるわけではない。
親の面倒を私が見ることになっても、それはその時に考えればいいし、今から不安になってもしょうがない。(姉が、近い方がやって当たり前と思っている節があるのも、それはその時にしっかりケンカすればいい)

まずは、自分と向き合って、自分が大事にしている価値観に沿った選択を自分で考えてしていく必要がある。

隣の芝はずーーーーーと青いから、自分の芝をのびのびと伸ばしていこ!
未来のことを考えるんじゃなくて、今に集中しよう!
他の人のことを考える時間があったら、自分の人生が少しでもよくなる選択と努力をしよう!

そう思えた本でした。

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