見出し画像

我々はいかにしてチムランを楽しんでるか。

前置き



フンギャロですよろしくお願いいたします。
チムランたのしいですか?。チムラン、たのしくないですか??。
チームランクを楽しむために必要な知識や前提などをここに記して、だれかすこしでもチムランの沼に引きずりこm……チムランを楽しんでもらうことを無情の喜びとしています。フンギャロですよろしくお願いいたします。

ではまずチムランとはなんぞや。これを説明しなくてはなりません。しかし、長くなるので簡素な説明でこんかいはまとめます。

チムランとは3vs3で3分間しばきあうマッチです。
そこでより多くのポイントをとったほうが勝ち。というシンプルなルールです。
ポイントは撃墜スコア制で、基本的には1機体落とすごとに104pt。
もっとも取得ptが高い個人がプライオリティとなり、こやつを落とすと140pt貰えます。
以上です。

シングルランクと比べると大きく異なるゲーム性であり、シングルで強いアセンがチームで強いとは限りません。
すなわち、自分の役割がこなせて、それが勝利に貢献できるならば、どのようなアセンでも活躍できる可能性があるということです。
ただし、ジャミング弾だけは味方のロックも外れるのでダメだとされています。
そんなこんなで、楽しいチームランクの扉をあなたも開いてみませんか?
この先はチームランクを楽しむために必要な前提の知識を公開するとともに、わたしなりに成長するために必要だったものも出す予定です。

絶対に必要な持ち物

チムランをする上で絶対に必要な持ち物が2つあります。どのくらい必要かというと、ドドブランゴにとっての牙ぐらい大事です。わかりにくくてすみません。
各々説明を交えながら明記します。

①エキスパンションのTA(ターミナルアーマー)
いいですか?AAでもPAでもPPでもありません。TAです。なぜか。TAは絶対に役に立つ上に、発動から5秒はほぼ無敵になるからです。
TAがいかに必須か。それらは様々なノートでくどいほど語られてるので、とにかく大事なんだなって覚えててください。
あと絶対つけてきてください。絶対ですよ!!

②武器(4つ)
TAを着けたからといって武器が4つついてない。これではいけませんね。
ドレスコードのネクタイをつけて、あとは全裸でパーティーにいくようなものです。
チムランでは落とされないことも大切ですが落とすほうが大切なので、武器選びは殺意を基準に選んでください。すくなくとも初心者のうちはそれで大丈夫です。
じつは上級者も武器の選定基準は殺意ですから、これはチムランの極意といえるかもしれません。

さて、この二つは必ず守ってください。ぜったいですよ!!メインPCにゲーミングノートはやめとけ。とおなじぐらい大事な情報ですからね。

さて、TAを装備し、武器を4つもってチームランクのマッチング開始ボタンを押したあなたは、いまからもうチムラン勢です。名乗って貰っても大丈夫ですよ。
しかし、初めてのチームランク、まったくなにが起こってるのかわかりませんよね。つまらないと感じるかも?。
ではここからは、勝つために、勝ちにすこしでも近づくためにやれることを明記していきます。


ゲームの流れを理解する

まずはチームランクというゲームの構成を理解しましょう。

マッチング開始→お互いの機体確認→お見合い→ポコスカタイム→終わり→次のマッチに進む→以下繰り返し

これです。
上記のポコスカタイムのなかにリグル(リグループ)やウェイブ管理などの小賢しいテクニックがありますが、たくさんのノートが出てるので色々読んでみてください。
……では不親切なので端的な説明をしますと
リグループは「三人揃うまで待つ」
ウェイブ管理は「3vs2の人数有利になるように調整する」「2vs3の人数不利になる時間が努めて短くなるよう(あえて落とされることも考慮して)調整する」
だと覚えておけばだいたい問題ありません。
ゲームの流れは理解できましたか?できてなくても構いません。やればわかります。

では各フェーズでなにをすべきかを説明します。

マッチング開始時

このときにできることはありません。せいぜいじぶんがTAつけてたかどうかを思い出しながら、強い味方を引けるように天に祈るくらいです。不安だったら一回キャンセルしてアセんメニュー開いて確認してください。まれにシングルアセンのままなときがあります。

お互いの機体確認

ここはやることが山積みですから、初心者は少しずつ実践してください。
①敵味方の構成確認
敵のアセンだけではありません。味方のアセンも戦う上では非常に大切です。
とくにみるべき情報は3つです。
ミサイルの数、火力の数、アセンの方向性。
この3つです。
ではなにをみるのか。
ミサイルの数。
単純なミサイルの数です。多いほど最初のお見合いが有利になるとされていますが、瞬間火力が低いともいえます
火力(イヤショ、LCD、カラサワ等バカ火力武器の)数。
シンプルな暴力の優位性です。
余談ですが、相手のこれらをどのように発揮させないか。味方のこれらを活躍させるか。を考えるとチムランは面白いですよ。むろん自分で使ってもいいです。
アセンの方向性
まずみるのは機体の固さです。このゲームはありがたいことに、固ければ固いほど基本的には遅いという特性があります。
ともすれば、相手と味方のアセンブルをみて有利不利を捉え、できるだけ最善の動きをできるように考えてみましょう。
たとえば自分が軽めのアセンブルで重ショパルブレで味方二人が重2のときを想像しましょう。
相手に軽2フルミサと重逆脚ブレ機、中2エツイヤショがいます。
この場合誰を狙うべきか。考えてみてください。

すくなくとも追い付けるのが自分だけであるから、できるだけフルミサを落としたいところです。フルミサのミサ斉射をまともに受けては重2も自由に動けません。重2といえど、スタッガーしてるところにパルブレできられてイヤショを受けては、落とされますかは。
逆に自由に動いて貰えれば勝手に相手二人を粉々にしてるかもしれません。そのためにもフルミサに絡んで落とせれば味方の負担は減りますし、さっさと落とせれば3vs2の有利を作れます。あとあとも非常に楽です。展開によってはこのまま普通に勝ててしまうレベルです。

そういう感じのことを最初のお見合いのときにどれだけ具体的に、中味を伴って考えられるか。
非常に大切なので頑張ってください。プレイしながら修正していくのも大事です。
とにかくケースバイケース。トライ&エラーなので、クオリティはできるだけ高く保ちつつ、数をこなすのが大事です。大切なのはクオリティです。具体性を高めて、プレイ後にどうだったかちょっと思い返す。そのためにもこの行程、お互いの機体確認は非常に大切ですから、頑張ってください。

お見合い


お互いのミサイル、マニュアルイヤショで牽制しあう時間をお見合いといいます。
ここでTAはかされるマジでほぼ負けるので、死ぬくらいなら隠れてた方がいいです。マジで!!
ここで削れれば削れるほどあとで有利がとれます。
イヤショもここでマニュアルで当ててればヒーローです。
どうせ撃ちきる前に落とされますから、遠慮なく撃ちまくってください。

また、まれに相手がひとりでつっこんでくることがあります。そのときはフワッと倒してあげてください。
さらにもっとまれに、このお見合い時間がないことがあります。味方が突っ込んでいっちゃったときとか、敵が三人ともつっこんできたときです。そういうときもあるという理解があれば大丈夫です。 
もし味方が単凸したときは「殺すぞ」と叫びながら殺されないようにカバーしてあげてください。

ポコスカタイム

ポコスカタイム。つまり完全に戦いの火蓋が期って落とされた状態です。
ここでやれることは前述したウェイブ管理、リグループなどです。機体確認でえた情報をもとに、お見合いでえた有利不利をふまえて励んでください。もうそれしかいえません。あとは経験を積んでください!!パワー!!

……というのは2分間の話。最後の1分は結構重要です。たとえば残り45秒、相手にプライオリティ持ちがいて、135pt差で負けてる状況。プライオリティのAPは50%くらい。自分のAPは20%切っててスタッガーしたら絶対にTAになる状況。味方AP2機と相手2人はAPフルとする。
こういうような状況わりとあります。自分が落とされると絶対勝てなくなるけど、自分が完全にハイドすると3vs2で辛いよな。となりますね。
この場合の正解はなんだと思いますか?
A、気合いで突っ込む。そして生き延びればかつ
B、ハイドする。味方二人を信じて待つ
C、全ては消え行く余燼に過ぎない
D、わからない。

答えはD、ないしCです。残念ながらこの場合の正解はありません。自分が落とされれば、ほぼ負けます。なので、自分一人が突っ込むのは明確に誤りです。
しかし、プライオリティを倒せたとしても二人のうとどちらが倒されれば負けます。45秒間も3vs2で耐えるのはなかなか困難です。
ですが、下手に支援をしたところで味方が落とされずにすむでしょうか?
じぶんも落とされるのではないでしょうか??

そこらへんはわかりません。結果が全てになりますから、そのときそのときの最良を信じて自分で選択し、決断してください。それで負けたとしても、なにも考えずにただただ無意味に負けるよりはいく万倍の価値を内包した負けになります。

その他注意点

チムランをやってると、どうしてもこういう考えが出てきます「なんでカバーしてくれないんだ」「クソ!カスばっか味方に来るんだが!」「おまえら動きマジでごみだよ」等です。
チムランは野良で意志疎通手段もなく、各々が察しながら可能な限り連携を取り合うゲームですから、上のような考えがよぎるのは仕方がないことです。実際、大概にせぇよほんま。といわれるような人もいます。
しかし、自分はそんなに完璧でしょうか?。チムランは貴方が主役ではありません。6人全員が、全員人格があり主役です。
貴方がそう思っているときは味方もきっとそうおもってます。
いいですか?大体の目安として「こいつ下手やな~」と思った味方は自分と同程度。
「こいつちょっとデキるな!」と思った味方は神様です。だいたいそんなもんです。増長せず、三人が力を最大限発揮できるように相互に協力をしましょう。そうして得た勝利はなかなかヤバい快感物質をどばどばと脳に注ぎ込み、あなたはチムランから離れられなくなるでしょう。

最後に。

チムランは怖くありません。皆価値に貪欲なだけです。そこにコミュニケーションがとれない他人がいたら多少おもうことも当然いろいろあるはずです。
だからこそ、できるだけ仲良く、いろんな人と関わってみてください。
知らない人だから「ボケ!」などと罵れるのです。そこに人格があることがわかっていても、たまには「おま……マジか!!」となりますが、まあそんなことは滅多にありません。知り合いには怒りにくいでしょう?。そういうものです。

そしてチムラン勢は総じて勝つ気がある人にはさらに優しいです。
「勝ちかたがわかんないんです~。だれかおしえてくださぁい」ってTwitterでくねくねしただけでワッ!!とチムラン勢がよってきてアドバイスをくれます。
他界隈であれば乳をまろびだしてる女プレイヤーだけが味わえる体験を、チムランなら冴えない男でも味わえます。

というわけで初めてのNOTEでした。中味は役に立たないかも知れません。しかし、まあたまにはこういう内容のものがあってもいいのではないでしょうか。
みんなもチムランを回しましょう。たのしいチムランを、楽しんでくださいね!。


いいなと思ったら応援しよう!