見出し画像

激務2児ワーママ、転職踏み出したら天職だった話。【後編】

こんにちは、7月にファンギルドに入社したタピオカです!
私の転職記の後編になります。

前回の記事はこちら!▽

すでに「スキ」をいただき、ありがとうございます!すごくうれしいです!後編もぜひ共感したらぽちっとお願いします…(笑)

前回は私のこれまでとなぜ転職を決めたのかをお話ししました。
今回は出版社ファンギルドに出会ってからと、入社してからをお話していこうと思います!

出版社ファンギルドが気になっている方も、そうでない方も
最後まで読んでもらえると嬉しいですm(__)m

出版社ファンギルドとの出会いは突然に


出会いはスカウトサービスでした!あの某CMのじゃないやつですが(笑)

転職エージェントをメインに使っていたので、スカウトBOXも見ていましたが、あまり経歴を見てくれてなさそうな職種や業種ばかりで、どれも的外れに感じ、流し見程度でした。
そんな中、スカウトには珍しい出版社の文字。そして漫画。
もともと漫画で育ってきた生粋のオタクで、イラストも漫画も大好きだったので、スカウト内容に記載のプロモーション、イベント、広報、作家支援、の文字を見てワクワクが止まらなかったのを覚えています。
転職はじめて1週間くらい、4月早々でした。

その反面、
「出版業界は未知の領域でレベルが高いのでは?」
「こんな本命みたいな企業のスカウトにまだ面接も何もしてない状態で今、返信していいのか?」
「もうちょっと他を受けて面接慣れしてからの方がいいのでは?!」
など3日くらい返信にチキりました。意外と臆病で。(笑)

散々悩んだ結果、当たって砕けろ!の思いで、そのまま転職活動で初めての面接を出版社ファンギルドで受けました。

…結果、私的には惨敗でしたwwwww

経歴などもたどたどしい説明だっただろうし、なんなら自己紹介を15分という自分語りにもすぎる長さで話してしまった私。面接が終わった後「これ落ちたんじゃないか…?」とその日の業務は身が入らなかったです…(笑)。

なので二次の案内をもらった時、大喜びで内定もらったくらいのテンションでした。だいぶ気が早いですよね。

一方的で惨敗の印象の面接でしたが、自分がどういう気持ちで仕事に向き合ってきたか、なんで転職したいのかは明確に伝えられたのが救いでした‥。
グッジョブ、あの時の私。

面接は3次まであり、三次面接は面接終了後30分くらいで内定のご連絡をいただきました。
あまりの速さに帰りの電車で声が出たのを覚えてます。

出版社ファンギルドの面接で感じたこと


そんな惨敗の初面接を経て、「これは面接たくさんせねば…!」と危機感を覚え、習うより慣れろ!というか、慣れながら習え!マインドで、出版社ファンギルド以外にも30社程度エントリー、10社ほど面談・面接をしました。

ただ激務な現職を続けながらの転職活動だったので、マイルールをなんとなく決めてました。
激務転職マン・ワーママさんはお役立てください…(笑)。

【激務転職な私のマイルール】
・フルリモート利用して昼休みの面接or夕方18時の面接(対面は例外)
・時間もキリもないので企業下調べも限定30分!
・1日最大2面接
 ※私は詰め込むと、頭パンク&すぐ顔に出る(キャパ激セマ)

ただ、面接の数を重ねても重ねても、一番自分が自分らしく、楽しく話せたのが出版社ファンギルドとの面接で、もともと高かった志望度がさらに上がっていきました。

出版社ファンギルドの面接は、仕事への考え方人との付き合い方など内面的部分が非常に深掘りされるなと思いました。
実績などを具体的に話すことはあまりなかった印象です。
なので本当にありのまま、私はとにかく漫画やイラストが大好きなこと、仕事が大好きなことを伝えました。
ありのままを受け入れてもらえるのであれば、結果働きやすさに繋がるなと思ってたからです。
ワーママの転職って、時間的にも体力的にもハードルが普通より高いと思っていて(他の転職者の方ももちろんそうですが…)、個性とか、時間を無理するくらいなら現職にとどまろうと思ってましたし、次に務める会社で10年働き続けられるイメージがあるかを意識して面接していました。

子供との時間も大事にしたい、
でも仕事にもチャレンジしたい、
好きなことを仕事にし続けたい、

そんな自分にとっての正解を認めてもらえたから
今があるなと思っています。感謝です。

そんな感じで転職活動は、一気に視野も広がるし、周りのワーママってどう頑張ってるのかな?と見えなかった部分を、面接を経て知ることができて、とても貴重な経験になったし、総じて私は楽しかったです。

何で出版社ファンギルドにしたのか?


転職活動では結果的に内定を2ついただけて、もう一社は不動産業界でした。
出版社も不動産も業界としては未経験。未知数でした。
どっちを取る?ってなった時に、まずポイントとして2つありました。

・現実的に子育てと両立できるか
・10年やってて楽しいかどうか

子育てはもう一社も在宅ができて、時短も希望すればできる。
フレックスで柔軟。

なので、あとは「楽しいかどうか」でした。

と、なった時…
飽き性でエンタメ大好きな私にとっては…
不動産で10年やってける自信がありませんでした。(笑)
※あくまで私の場合です。とっても良い職種・会社さんでした!

というわけで大好きな漫画に囲まれて、10年頑張っていこうと心に決めて出版社ファンギルドへの入社を決めました!!

入社して1か月経って思うこと

語彙力がなくて恐縮ですが、

毎日ワクワクして、楽しいです!

一番不安だったのが出社ベースになることでした。
前職はフルリモートだったのですが、出版社ファンギルドはコミュニケーションを大切にするために原則週3出社。
フル出社だった時から、正直通勤や出社があまり好きではなかった私にとって、憂鬱にならないかな、頑張れるかな…と一番不安でした。

1か月、しかも最初の2週間はフル出社してみて、驚き!

え、出社楽しい!!

ランチにたくさん誘ってもらえるし、好きな漫画教えてもらえるし、わからなくて唸ってたら声かけてもらえるし、雑談もしてくれる…

い、息しやすすぎる…

と、当初の不安はどこへやら、るんるんで早めに出社してます。

子供ファーストな精神も、入社1週間で感じました。

お迎え何時?帰らなくて平気?
え?熱出たの?!在宅切り替えなよ!

と、まさかの入社4日目で娘がコロナになり、在宅に切り替える事態となったのですが即座に対応してもらえて、さらには出社した時に大丈夫だった?と声をかけてもらえたりもして。

当たり前に思えるかもしれませんが、家族のことを気にかけてもらえたり子供のことに興味を持ってもらえることって、実は結構当たり前ではなくて。

家族も含めて、その人を理解し、受け入れる精神を皆さんが持っているのが、出版社ファンギルドの魅力だなと感じております。

最近は、業務慣れた?どうー?
なんかずっといる人くらい馴染んでるね!
と声かけていただけたり、新参者に優しい人々ばかりです。

この優しさが次の人にもつながって連鎖していくんだなと感じております。
私も優しくするので、ぜひプロモーション一緒にやってくれる方をお待ちしております。(誰)

業務に関しても、本当に毎日ワクワクしています。
まず社内の作品が読み放題なんです。立派な業務ですからね!!!!w
プロモーションをするためにはクライアント理解が重要。ではプロモーションをするレーベル、漫画タイトルはたくさん知らなければ!!という思いでガシガシ読むようにしています。
(頑張っているように聞こえますが、ほぼ漫画読んで楽しんでいるだけです。)
今は異世界とBLの世界に触れて、毎日新しい物語に出会っています。沼が深そうです。

ひとまとめに漫画、と言ってもこうやってジャンルやタイトルで全然プロモーション内容も違うし色んなことに挑戦できそうだなと思ったのが、10年先も頑張れそうと思った理由でもあります。

毎日ワクワクしながら、先生、編集者が創り上げた素晴らしい作品をもっともっと有名に、読みたい人の元へ届けてあげることを使命に頑張っていきたいなと思ってます。

ワーママだからってあきらめないでほしい

激長になってしまったのですが…
まとめると、ワーママでも欲張っていいんです!

ワーママでも、何もあきらめず好きを貫いていいし
大変な状況でも何とかなります!
計画性の乏しい私でも、何とかなったので大抵の人は大丈夫ですw

このままでいいのかな…
まだ子供は小さいし、転職は不安…
でも現職はつらい…

なんて状況であれば、まず始めてみるのが吉だと私は思います。
それで出会えれば踏み出すべきだし、
その結果、とどまる選択をした時でも、それが今の正解だと思ってます。

私は本当に踏み出して良かったなと
この1か月働いてみて身に沁みて実感しています。

ワーママの方も、そうでない転職者の方も
このお話が少しでも背中を押すきっかけになっていれば幸いです。

そして読んでくださったあなたと、好きをあきらめない出版社ファンギルドで、大好きな漫画を語りあえる日が来たら嬉しいです。

出版社ファンギルドの方々の人柄がわかる記事も、とっても面白くて私は参考になったのでぜひ読んでみてください!

それでは、長文にお付き合いいただきありがとうございました!

タピオカでしたm(__)m