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人間の自由を奪うものは

ノマドワーク
自由な場所と時間で働くという定義だ。よくカフェで遭遇する遊牧民たち。

同じような時間の同じスタバで、クルーネックの白Tに細身の黒パンツでMacBookを開いている。わかりやすい定型遊牧民だ。フリーWi-Fi目当てか、気晴らしか。職業はデザイナーかライターか。フリーランスか仕事単位の契約か。観察するのは楽しい。

僕からすると、このワークスタイルは友だちの家で宿題やってる感じでこそばゆい。スタバのざわつきは僕にとってはあくまでカフェで、静かに本を読みたいなら図書館、人の声が欲しいなら公園かな。集中したい時は自宅のデスクで音楽すらかけない。
仕事をすすめるための自由は欲しいけれど集中したい。

ノマドという職業エリアに憧れる人たちも随分増えてきたみたいだ。
「会社のルールに縛られない」という発想は自由で未来っぽくて好きだ。

それでもまとわりつく、独りになる勇気、縛りの中での移動(仕事)、すべてを管理する能力とリターン。  
結局、羊やヤギのために左右されてしまう人生なら、それは本当に自由を求めての生き方なのだろうか。

半身フリーランスの僕には、いつも頭の片隅にあるテーマだ。

道化になって生きる人生も十分立派だと思う。
なあ、ドナルド。
 


#ゆるく生きよう #コント部 #エッセイ #僕なりの幸福論 #毎日更新 #ノマドワーク #133日め #自分のこと #マックも好きだよ

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満月ぽん太_言祝ぐ大人でいたい
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