
廃墟再生3
③空き家再生をする意味
新年早々話をする時間をいただいた。
愛川町は本当に自然豊かな素敵なところで、無料でキャンプできる河川敷きが多いため、真冬でも多くのキャンパーで賑わっている
たくさんの人に愛川の良さを知ってもらいたい。楽しんでもらいたいと、公衆トイレなのに、ピカピカ過ぎて「土足だと床よごれちゃう」と心配するくらいのトイレが整備されていたりする。
都心から50キロ県内なんて思えない自然豊かな所だ。
事務所につくと、新年のご挨拶をして世間話もそこそこに、空き家再生の話をした。
空き家再生はあくまでも、''町作り''のひとつであって、河川敷きの整備や里山再生など人と人が繋がる機会にしたいんだと言われた
私の空き家再生をしたい理由は
世代、国籍関係なく一緒に楽しめる最高のツールになると思ったから
って言うと聞こえがかっこいいかもしれない
要は、''空き家をきれいにする''という分かりやすい目的があれば国籍、言葉関係なく一緒に楽しめるんじゃないか。地元の大工さんや左官屋さんに教わりながらやったら、小さい子から高齢のかたまで一緒に楽しめる。本物の技を肌で感じて覚えることができるんじゃないか。
と思ったから。
そんな想いを伝えたら、
「うん。いいね。やりたい人が、やれる人と、自分ができる範囲でやっていけるのがいい。無理してやるんじゃなくて、一人一人がやりたいことをできるぶんだけやるのがいい。人ってさ、どんなに悲しくても辛くても、笑顔が出る瞬間だけは幸せなんだよ。幸せじゃないと笑えないから。だから、笑顔になる瞬間を少しでも多く作るのが町づくりだと思うんだよ」
と。鳥肌が立った。私も作りたいと思った。
空き家再生をする意味
人が幸せになる瞬間をたくさん作ることができるから
私の子どもたちにもたくさんたくさん幸せな瞬間を見せてあげたい。感じさせてあげたい
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