ファミキャンに行くぞ!
こんにちはキャンプインストラクター:ユウダイです。
今回は、
小さいお子さんをもつパパママの不安や悩みを少しでも解決して、
安心してキャンプデビューをしてもらえたらなって思いで書いてみました。
最近は流行となってきているキャンプだけど、流行は一旦おいといて、
子どもに自然を触れさせたいという気持ちは親なら誰でも持っているはずですよね。
だけど、日常生活の中で自然と呼べるところに行っても、生活環境や親の都合など色々な制限で満足に触れさせてあげられないことが多いのも事実。
例えば、暑ければ公園で水遊びも「水遊び」だけで終わってしまうし、着替え問題や汗、そのあとの洗濯や家事のことを考えると制限してしまうのもわかります。
本当は子どもに全力で遊ばせてあげたいと思いながらも思いとは逆のことをしてしまっているところもあると思います。
それが「キャンプ」であれば、その家事すらも家族全員でやっていくこともできるし、それよりも子どもの成長を身近に見れる機会、外で食べるご飯や星空観察、森探検など、興味を示すものがたくさんあるのがキャンプ。
そんな状況で子どもが成長しないはずがない、喜ばないはずがない。
と、僕は考えていて、それが強く思うからこそ知識を得るために
「インストラクター」の資格を取りました。
さ、
キャンプに行ってみようと思う前に、こんなコトに悩んだことありませんか?
・子どもがまだ小さすぎる
・必要なものってどんなんだろう?
・どんなキャンプ場がいいの?
他にもあると思いますが、今回はこれらの内容を重点に書いていきます。
・子どもがまだ小さい
最初に言ってしまうと、『小さいから楽しめない』というようなことはないです。
首がすわったり、ある程度伝い歩きができるようになったりすればキャンプに連れて行くことは可能です。
ただ可能ではありますが、できることの範囲が制限されることもあります。
小さいお子さんですと、食事の時間やお昼寝の時間など固定されたスケジュールが多いので、それを先に見越してプランを建てることになると思います。
また、
子どもの成長と、パパママの頑張りも左右されます。
上に書いたように乳児くらいから行く家庭もあれば、自分でできることが増える年中、年長さんくらいになってから行く家庭もあります。
大事なのは、
「パパとママがちゃんと接してあげられるか?」というところ。
子どもはいつでも奇想天外な動きをすることを許容して対処できるのであればOKだと思います。
そして、体験させたいことによっても変わってきます。
星空を見るとか、鳥や虫の声に耳をすますとか、
火はどうやってつけるの?とか外で食べるご飯て美味しいとか。
大きくなっていれば火を付ける方法や、料理をするのもアリ。
年代によって様々なことが経験させてあげられるので、
それに合わせてもいいかもしれません。
ちなみにあなたの記憶の中で一番小さいとき思い出ってなんですか?
僕は保育園3歳か4歳の頃に連れて行ってもらったバンガローでのキャンプです。
BBQをしたり、花火をしたりと普段とは違ったことをして楽しかったことが強く印象に残っています。
僕はこういったことを子どもたちにも経験させたいし、記憶に残しておいてほしいから
キャンプをはじめました。
これらを踏まえると、
小さくてもいいけど、経験させてあげたいコトができる年齢になったら連れて行く。
パパとママが協力し合えば大丈夫です。
もちろんルールやマナーは守るのが前提ですよ?
・どんなものが必要なんだろう?
ここではどんなものが必要なのか?というところをお伝えします。
まずはそれぞれのスタイルによって必要なものは変わってくるけど、
標準的なキャンプを前提におきますね。
・テント
・テーブル
・ライト
・椅子
・寝具
・クーラーボックス
・食器類
基本的には上記のギア(道具)を揃えることになります。
そして、一気に揃えようと思うと、家族会議にて承認をもらう必要が出てくる方がほとんど・・・(汗
もちろん一流メーカーですべてそろえたら10万どころじゃなく、20万、30万とキリがありません。
僕が最初におすすめする方法は、家にあるものを持っていって足りないものはレンタル。
その中で一つだけキャンプギアを買うっていうものにしたらいいかなと思います。
やっぱり、初めてキャンプするのに大金を使えない。
やってみて『思ってたんと違う』ってなったらドブ捨てになっちゃいますからね。
仮に売ったとしても結局マイナスでしかないですし。
僕が今も現在進行系なのが、自宅の調理器具などはキャンプでも使えるものに変えていく。
自宅はIH調理器ですが、鉄製のものはIHも使えるのでフライパンなんかは鉄のモノで安いものを買いました。
油ならしとか育てるって表現をよく使われて面倒くさそうですが、意外と慣れると
使いやすいし、フライパンの買い替え頻度も減ります。
キャンプギアを買ってキャンプでしか使わないとコスパが悪いですが、
日常で使う調理器具なんかは割と高値のものを使ってもコスパがそこまで悪くないですよ。
スキレットというゴツい鍋のようなフライパンでじっくりお好み焼き焼いたらふんわりして子どもにも大人気。
味までもレベルアップするならキャンプ以外でも使いたいと思いません?
間違いなく料理が楽しくなります。
この、
「家にあるものを持っていく」
スタンスはキャンプ歴5年目に入った今でも崩していません!
・どんなキャンプ場がいいの?
そして小さい子どもを連れて行くキャンプ場は、
「家から近いキャンプ場」が基本でそれに加えて、
・病院が近い
・道中にスーパーがある
・キャンプ場に管理人が常駐
・携帯の電波が届く
・ファミリーキャンパーのレビューが多い
これらをクリアするところがおすすめです。
子どもが長時間車の中で座ってられないからまずは近くのキャンプ場を選びます。
そして、子どもも大人も何かしらのケガや病気をしたときに、病院が近いと安心できますし、
スーパーが近ければ買い忘れもある程度はカバーできます。
携帯の電波はアクシデントだけでなく、家族間の連絡ツールとしても必要です。
レビューは使ったことがある方の感想なので、イイことも悪いことも書いてあるので非常に参考になりますし、悪いところは悪いとちゃんと書いてあるので信用できます。
最近は『なっぷ』という予約サイトがあるので、
検索→問い合わせ→予約
というキャンプ場もキャンパーさんも非効率的なことをしなくてよくなりました。
レビューもこのサイトで書かれていたりキャンプ場の様子がわかる画像もたくさんあります。
僕も初めて行くキャンプ場は『なっぷ』やブログ、動画で調べてから行きます。
これらを踏まえて気軽にキャンプを初めてみたいと思ったあなた。
キャンプといえば、一泊するのが普通って思われるかもしれませんが、
日帰りで行う『デイキャンプ』も同じキャンプです。
日帰りというだけあって、午前中に到着して、
お昼ごはんとおやつなどを食べて、夕方頃に帰ります。
これであれば、比較的簡単に始められると思いますし、
僕も『デイキャンプ』からファミキャンデビューしました。
デイキャンプは初心者って思われるかもしれませんが、
休みが1日しかないけど、キャンプがしたいからっていうベテランキャンパーさんも全然普通にしますし、子どもを思いっきり遊ばせる一つの手段でもあります。
さらに必要な道具も少なくてすむので、始めやすい&継続しやすい方法でもあります。
そしてこの記事を書いているのが、8月です。
これから準備を初めて過ごしやすい秋にデビューも全然できちゃいます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考になったと思っていただけましたら、スキ・フォローいただけると嬉しいです。
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