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Jロックと私 〜ざっくり分析 Vol.1
ファンという名の警察に怒られそうな、主観的ざっくり曲紹介
mr.children「深海」より
ありふれたLove Story~男女問題はいつも面倒だ
兄の影響で、このアルバムは小学生ながらに聞いてました。
で、子供心に刺さったのは「シーラカンス」とこの曲でした。
ちなみに「シーラカンス」は、それまで爽やかでポップなミスチルしか知らなかったから衝撃的だったんでしょうね。
さて本題。
久々に聞いて、音楽もろくに知らん小学生の心は、なぜこの曲に揺すぶられたのかを分析してみた。
Aメロ フォーク?カントリー?
Bメロ ブルース
サビ ビートルズ(ほぼハローグッバイ)
各メロディーが全部サビみたいに音楽的にキャッチー(最近でいうと髭男的)
どんどん楽器が増えてリッチになっていくサウンドも耳に楽しい。
普遍的な歌詞構成
主人公達の紹介から始まり、破綻まで、「物語の一通り」を語り部として歌い、「愛とは」「男女とは」というテーマに締める。(個→普遍 視点の展開)
男女が出会ってハッピーエンドのオブラディ・オブラダとは逆だが、構成は似てるかなぁ。
あと、この種の歌に始まり歌に終わる(イントロ・アウトロがない)曲は、少々の物足りなさや、曲があっという間だった感を意図的に生み出して、リピートしたくなる気がする。
ご興味あれば、リアルタイム世代でない方も試しにアルバムごと聴いてみて下さいな。