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INTJフリーランスとして気を付けていること

こんにちは、イラストレーターのfunenoです。

16タイプ性格診断っていう、本家のMBTIとはちょっと違うけど人を16種類に分ける、相性占いのようなもの、ありますよね。

今年初めて知って、そういうのが好きなので、やってみました。

INTJ(建築家)でした。

この属性の人のパーソナリティ説明を読んだのですが、悪役の多くがこのパーソナリティをベースに作られる、みたいなことを書いてあり、どうやら、光属性のキャラではないことがわかりました。

このキャラ説明は、当たってるところもあり、当たってないところもありました。

そりゃそうですよね。人が16種類に分類できるわけでもない。ただ、このキャラ分類は楽しい。

そのため、けっこうweb上の16パーソナリティ診断情報を読み漁りました。

読んだだけで終わらせるのももったいないので、自分の所属するINTJだと、どういう戦略でフリーランス稼業をやっていけそうなのか?

また、実際どういうことに気を付けているのか?

そのへんを、INTJフリーランス・イラストレーターが書いてみました。

※私は16パーソナリティ診断の専門家でも何でもないです。またフリーランスとしても修行中の身です。おもにこの記事は雰囲気で書いてます。ご注意ください。



無駄が嫌い、という特性を生かす


INTJは無駄が嫌いで自分に興味がないことには無関心ぎみ、という傾向が強いみたいですね。ちょっと当たってるなと思いました。

ただ、無駄が嫌いなのは、コストカットに気を付けていきたいフリーランスとしては、別に悪いことじゃないのかなと思います。

営業をかけるにしても、絶対に縁がなさそうなところにやみくもにポートフォリオをお送りするのって、時間的・コスト的にロスが多くて無駄ですよね。心も疲れます

少しでも自分のイラストのテイストがマッチしそうな媒体をあらかじめ調べ倒し、興味を持ってもらえそうなところにピンポイントで送付するほうが、相手にも迷惑が掛からないし、こちらも無駄がないです。

そして、自分の力が発揮できそうな媒体をリサーチしつくし、勝率(案件獲得率)を上げる努力をするのは、たぶんINTJは結構好き。というか私は好きです。

自分をどういう風にアピールすると、あこがれの企業に刺さりやすくなるのかな、とか、いろいろな企業との相性などを分析する時間も、多分好き。

「案件獲得=勝利」のゲームととらえると、INTJは達成のために盛り上がってくるんじゃないでしょうか。少なくとも、私は盛り上がります。

いやもちろん、仕事はゲームではないですよ。ただ、そういうイメージから入ると、INTJ的には挑戦意欲が燃え上がりやすいかも? というか。

SNSのフォロワー獲得なども、○人獲得したらゴールのゲーム、などという想像で取り組むと、気持ちが高まる感じがしないでもないです。

ただ、INTJって、そもそも交流があまりうまくないケースがままあるので(主に自分のことを言っている)、人間的なかわいげでフォロワーさんを増やそうと思っても難しいな、という体感があります。何か、ノウハウみたいなのを発信したほうがスムーズにフォロワーさんが増えるかもしれないと、SNSを始めてから感じたりしてます。

実際、私の記事で、スキがたくさんついてるの、気持ち表明系じゃなくて、ノウハウ系ばかりです。気持ち表明系のほうが心込めて書いたのに……↓




人の気持ちを汲み取りにくいため、コミュニケーションでなく、別のことで信頼を勝ち取る


INTJに合わない仕事の中に、人の気持ちを汲み取る系の職業が羅列されています。カウンセラーとか。

相手の気持ちを完全に読める人間はたぶんいないので、「あなたは人の気持ちを汲み取りにくいキャラです」と断言されると、そうかもしれない……と思ってしまいがちですよね。

星占いでもそうですけど、自分は○座だから、○○するのは苦手、と自分にレッテル張りすることは、なるべくしないようにしてます。

16パーソナリティ診断でも、そのキャラ属性が得意だとされている要素だけを鵜呑みにします。「INTJは常に何か考えている」などと書かれていると、なんだか褒められた気になって嬉しいので。たとえ常に何か考えている内容が、しょうもないことにしてもですよ。

逆に、INTJが苦手である、とされることは、苦手だと思いすぎないように気を付けています。

暗示って大きいと思うので。

とはいえ、自分が相対的に、人の気持ちを汲み取りにくいキャラであるという可能性ももちろん捨てきれないので、コミュニケーションで愛されようとする努力より、ほかのことで取引先様の信頼を勝ち取ることを考えています

私は発注側に回ったこともあるのですが、その時、仕事相手に求めることって、「期日までに、対価相応のクオリティで納品してもらうこと」でした。

なので、受注側になった時は、このニーズを満たすことが一番大事だと考えています。

ですので、お受けしたからには、納期は、よほど何かない限り死守が前提で、そのうえで、なるべく〆切より数日早めに提出できるように、受けた日にスケジュールを組みます。

何回も納期を守った実績が、自然と信頼度につながっていくのかな、と信じてやってます。




こだわりすぎない


INTJは知識欲が旺盛、という傾向もあるみたいですね。調べものが好きな人が多いみたいですが、私も好きです。

「求められた要素+ちょっとした驚き」を提供できるように、制作前のリサーチはかなりしています。それでも足りないなと思う時もあります。

その反面、時間に余裕があると、求められた以上に調べすぎてしまう時もあり、そのあたりに自分のINTJみを感じます。調べること自体が楽しいんですよね。

仕事でも公募(趣味)でもそうなんですけど、ちょっと限度を超えてこだわりすぎてしまうところがあるので、気を付けたいなと思っています。

イラストレーターにもいろいろあると思うんですが、私の提供しているのは、ギャラリーに飾っておく一点ものを作ることじゃなくて、相手の求めるものを絵にする、というサービスです。

しかし、その辺の線引きがあいまいになり、満足いくまで作りこんでしまう、ということがままあります。

取引先にとっては、納期までに対価相応の品が納品されることが重要なのであって、制作者が感じる自作の満足度は、取引先にとっては一切関係ないものなのに、です。

取引先だけでなく、自分も満足・納得できないと、フリーランスとして続けてやっていくのは厳しいと思うので、過不足のない対価相応の働きとは何かについて、今後もう少しよく考えていきたいな、と思っているINTJです。


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