見出し画像

おおあさのしめ縄

秋を越えて急激に冬の色が濃くなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

忙しさと気候の変化が著しく、心身の調整が大切な時期ですが、体を温めてお大事になさってください!

普廻にも未来粥を含め、たくさんの身体ととのえクッズがございますので、ぜひご活用ください。

四季は日本という土地にもたらされた
環境的壮大な廻り
住まう場所にも、節目を観想し調整することが安心と豊かさをもたらすのではないでしょうか。

今年もおおあさのしめ縄の受注をさせていただきます。

ハレの日もケの日も日本の精神文化とともにある、おおあさを取り入れてみられてはいかがでしょうか。

おおあさのしめ縄 ”い” ”ろ”

精麻は神の依代、卦を払うものとして日本古来から使用されてきました。

和室にも洋室にも年間を通してインテリアとして使用できるシンプルなデザインです。

精麻ー栃木県 豊穣庵ー

麻(大麻草)とは、縄文の古来より日本人の生活(衣・食・住)と密接に関わってきた植物であり、麻の歴史は日本人に深く結びついています。

その穂は神道の儀式、祭事用・神事用に、種は食用、葉は肥料や飼料、茎の皮は糸から衣に、芯は建材や燃料用など、精神的にも実生活でも有用な資源として欠かせない素材でした。

思ふことみなつきねとて麻のはをきりにきりても祓へつるかな”  後拾遺集 和泉式部

 意訳:思うことや悩み事は、水無月の末に(夏越の大祓で)“みな尽きてしまえ”と、麻の葉を切りに切ってお祓いをいたしました。

世界中では、このあらゆる部位すべてをさまざまに使用できる植物「麻・ヘンプ/Hemp」を有用なバイオマス資源として研究・産業化がすすめられています。

ご注文いただいてから製作しますので、2週間程度で納品いたします。

いいなと思ったら応援しよう!