頑張ることは、後天的に習得するスキル
なぜ社会貢献に精を出すのか?
少し前までは、NPOで活動するのはシニアばかり、というイメージがあったかと思います。
しかし少なくとも私の周りには、社会に貢献したいと強く願っている若者たちがたくさんいます。
私の中では、この理由には一つの答えが出ています。
それは、「私が恵まれているから」です。
(お気を悪くされたらスミマセン・・)
家庭環境や享受した教育も悪くなく、自身のレジリエンスを育むには充分すぎるほどでした。
頑張れる力、適切な努力を継続できるのは、後天的に授かるスキルであり、決して私が優れている訳ではありません。
だからこそ、不運にもレジリエンスを育めずにいる人に手を差し伸べていきたいと思い、社会貢献を仕事にしています。
私が他人に何かを与え続けることで、一人でも多くの人が与える側に回ってくれたら嬉しいなと思いますし、その一つ一つが社会が変化する胎動だと感じています。
だからもし、あなたの周りに「頑張っていない人」がいたら、目には見えない背景に想いを馳せてみてほしいです。
(本当に「頑張っていない人」なんて、いないのですが。みんな自分なりに頑張っています。)
その想像力がやさしさに変換されて、あなたも、あなたの周りの人も生きやすくなると思います。
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