個人の死去にまつわる寄付4つまとめ
個人の死去にまつわる寄付には4種類があります。
遺贈寄付、終活寄付、相続財産寄付、香典寄付です。
故人の意思に基づく寄付
・遺贈寄付…故人が生前に作成した遺言によって、死後に寄付してもらえるように、その意思を残しておくこと。
・終活寄付…故人が生前に財産整理の一環として、生前に寄付をすること。
遺族などの意思に基づく寄付
・相続財産寄付…残されたご家族が財産を引き継ぐ際に、ご家族の意思で寄付を行うこと。
・香典寄付…葬儀で受け取ったお香典の全部もしくは一部を、寄付すること。
これらすべての場合で、法律や税金が異なります。
また非営利業界内でも、言葉のニュアンスが混ざっていることがあります。(例えば、これらの寄付を総称して「遺贈寄付」と呼ぶことも。)
誤解を生まないように、最近はこうした一連の寄付をレガシーギフト、などと呼ぶことも増えてきました。
少なくとも私のnote記事では、「遺贈寄付」は遺言を使った寄付であり、「レガシーギフト」は死去にまつわる寄付の総称として用いりたいと思います。
次回以降は、一つ一つ順番に事例を踏まえながら、非営利団体がどうすればレガシーギフトを頂けるようになるのかに焦点を当てて、お伝えしていきます。
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