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健全な「Why?」を持とう

中学英語で、5W1Hは義務教育として学習しますよね。
Who(誰が)・When(いつ)・Where(どこで)・What(何を)・Why(なぜ)・How(どのように).

仕事をする時に一番肝心な問いは、間違いなくWhy(なぜ)です。
なぜ、この仕事をするのかを理解せずして、良い仕事は叶いません。

仕事を振られる側は兎角に、このWhyが疎かになりがちです。
上司はなぜこの指示を出したのか、それが分からなければ恥をかこうとも怒られようとも、臆せずに聞いた方が良いです。

要領よくこなそうと考えている人ほど焦点がズレた、ピンボケしたアウトプットになりがちです。
なぜこの仕事をやるのか、それが腹に落ちて、上司のニーズも汲み取れて、結果的に要領が良くなるのです。
順番が逆ということですね。

「神は細部に宿る」という言葉があります。
細部に神を宿せるのは、Whyを理解している人間だけです。
本質的な問いと日々向き合っているから、本旨から細部まで一本筋が通ります。
ちゃんと根を張った木でなければ、綺麗な実がならないのと同じです。

あなたが日々取り組まれている仕事は、なぜ存在しますか?
ぜひ考えてみて頂けたら、きっと成果は変わると思います。

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鈴木大悟
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