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ゴルフで100を切るために必要な思考

ゴルフのラウンド前、戦略や目標を立てていますか?

『ゴルフでスコア100を切るなんて、本当に自分にできるんだろうか?』そんな疑問を抱いたことはありませんか?私もそうでした。練習場では調子が良くても、いざコースに出るとミスを連発してスコアは膨らむばかり。それでも、いくつかの戦略と目標設定で、私のゴルフは劇的に変わり始めたのです。今回は、ゴルフのラウンド前に考えておきたい戦略目標設定について、そしてそれを実現するためのショットの心構えを書いてみようと思います。
この記事を読んでいただいた方が目標の100切りを達成できることのお役に立てれば幸いです。

戦略や目標を立てる重要性


まず、ゴルフにおける戦略や目標を立てることのメリットについて考えてみましょう。ただ闇雲に打つだけでは、コースの難しさに翻弄されてしまうものです。
スコアで100を切るには99で上がればいい。そんなの当たり前じゃん!と突っ込まれそうですが、その99と言う数字をラウンド中にすっかり忘れてしまう方が結構います。
それはどのような人か?
パーを狙う人です。
うん。分かります。ゴルフだもん、パー欲しいよね。私もパーはやっぱり嬉しいです。ていうかパーが取れると「ほっ」とします。
ですが100切りを目標にされてる方はパーは要りません。
オールボギーでいいです。
いや、オールボギーなら90切り直前ですから、そこまでも必要なくて、そこからプラス9打追加できるんですよ!
どうですか?そう聞くと少し気持ちが楽になりませんか?
そこで必要なのは戦略になってきます。

ボギーペース戦略です。
たとえ「今日はボギーペースでラウンドしたい」というシンプルな目標であっても、それに向けて行動を工夫すれば、結果が大きく変わります。

目標が「ボギーペースで回ること」だとしたら、パーオンができなかった場合でも落ち着いて寄せワンでボギーを取ることを意識するなど、具体的なプランが見えてきます。「パーを取るのが難しければ、無理せず次のショットでリカバリーできる位置にボールを置こう」という考え方です。



目標に応じたショットの心がけ


目標が決まったら、それを達成するためのショットをどう打つかを考えるのが次のステップです。ここでは、目標に応じたショットの心がけをいくつか紹介します。

1. 飛距離重視は本当に必要?
ゴルフを始めたばかりの頃や、ドライバーショットが気持ちよく決まると、「飛ばせば飛ばすほどいい!」と思いがちですよね。でも、もしボギーペースが目標なら、飛距離を伸ばすことが最優先ではありません。むしろ、コンパクトなスイングでフェアウェイキープを優先する方が得策です。
ポイント:
・しっかりと安定したショットを打つ
・距離よりも、次のショットが打ちやすい位置に置くことを意識する

2. リスクとリターンを考える
池越えや林越えのショットを狙いたくなる場面もありますが、それが本当に必要かどうか、冷静に判断することが大切です。無理なショットを選択してミスをすると、結果的に大叩きにつながることもあります。「攻めるべきところ」と「守るべきところ」を見極める」のが大切です。

3. グリーン周りでは手堅く
ボギーペースを目標にする場合、グリーン周りでの寄せワンを意識するだけでも大きなスコア改善につながります。アプローチでは「ピンに寄せたい!」と欲を出すよりも、次のパットが楽になる位置に運ぶことを意識してみましょう。結果的に、ボギーを取ることが容易になります。

コンパクトなスイングの重要性


コンパクトなスイングって具体的にどういうこと?」と思う方もいるかもしれませんが、要するに力みを減らして、無駄な動きを少なくするということです。特に、ドライバーやアイアンで力みすぎるとスイングが大きくなりすぎ、ミスにつながりやすくなります。コンパクトに振ることでスイングの再現性が上がり、結果として安定感が増します。
以下のようなことを意識すると良いでしょう:

  • バックスイングを必要以上に大きくしない

  • グリッププレッシャーを軽くする

  • フォロースルーを丁寧に取る

これだけでも、ラウンド中のミスがぐっと減るはずです。

まとめ


ゴルフは戦略と心構え次第で、スコアが大きく変わるスポーツです。ラウンド前に「今日の目標は何か」を明確にし、その目標に合ったショットを心がけるだけで、プレーの充実感も変わります。「飛ばすことが全てではない」「守るところを守る」といった考え方で、次のラウンドに挑んでみてください。
たとえ小さな進歩でも、積み重ねることでスコアはどんどん良くなっていきますよ!あなたのゴルフライフがさらに楽しいものになりますように。次回のラウンドでは、ぜひ「自分なりの戦略」を試してみてくださいね。
それでは皆さん良いゴルフライフを!
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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