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本気で地域と繋がってみるとこうなった


先日、僕のクライアント先のデイサービスで休日を活用したイベントを実施してみたという話。

イベントの実態としては、わりとよく耳にする『カフェ』です。

認知症カフェやオレンジカフェなどのイメージに近いものですが、その中身はそれらとは違います。よく高齢者施設の1階フロアを地域住民に解放して『認知症カフェ』を行っている場所を見かけますが、もっとうまくやれるのになぁ・・といつも思ってました。

ということで、今回は企画段階から『うまくやれる』の方法でやってみよう!となったので、助成金や補助金など絡ませずに(変に行政から口を出されたくないよねってことになって)全部オリジナルで仕上げて一回目を迎えました。

初回来店者数は44名
初めてにしてはなかなかイイ感じです


(実はこの記事書いている頃にはすでに二回目も開催して大盛況だったということで)やっぱり狙いところは良かったと自画自賛しているところです。(訂正:現場のスタッフさんたちの功績です)

クライアント先のデイサービスは土日は営業していなかったり、日曜が休みだったりするところがありますが、休日をフルに活用したいと思っている人も増えていると思いますし、なんなら休日の活動で新しい集客のパイプを作りたい!なんて棚ぼた狙っている人も確実にいます。ってなったら間違いなくコレはやっておいた方がいいですね。

僕は昔、飲食事業をしてました。

その当時の社長から言われた事があるんですが、「店の家賃は定休日にも当然掛かる、店を休んだからと言って家賃を下けてくれるわけじゃないんだから、1ヶ月フルに有効活用する意識がないと駄目だよ」と・・・教えられました。

もはや言い訳せずに、介護事業所もコレと同じ意識が必要だと感じている。

労働条件とか、スタッフ体制とか、勤務形態とか、そいういったことに言い訳をしてしまうと、意識を持つことからも逃げることになるから注意が必要だと思います。(ビジネスやってるならね)

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そういった意味では、今回の実行担当者や休日に手伝ってくれたスタッフさんの多くはほんとうに意識的に成長しています。

きっと、2年前に同じことをやろうと言っていたら反発されただろうなぁ(笑)と思うからね。

今のところ、このイベントの収益はまだ大きくないけど、回を重ねていくごとに1回で数万円は売上れるように育てていく感じなので、年間通じて開催すればそれなりに売上のパイプになってくれると思います。

当然ながら、売上の貢献、スタッフの意識改革だけじゃなく会社の露出頻度も増えるわけなので本業にもプラスにしていきますよ。改めていい事づくしです。

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藤見 ひでゆき
ここまで読んでくださってありがとうございます!