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【デイサービス・介護施設】は本文を読んだ後にチラシを確認してください。(同じ失敗している人は多いハズ)

どうも藤見です。

昨年までに比べて、今年に入ってから「チラシ作成の動画」の購入数が多くなってます。と同時に、毎月のように動画特典の添削アドバイスを実施しています。(今日もこれから名古屋の施設さんの添削です)

無料でやっている特典とはいえ、実際に作られたチラシに対して僕がガチの添削アドバイスをしていくわけなので、人によっては「こっちの時間の方が楽しかった」と言われることもしばしば。

そんなわけで、

今日のお話は、その添削アドバイスの中で「ほぼ全員に共通している失敗ポイント」と、それに対する「僕のアドバイス」について書いておきます。

ぜひ、皆さんもお手元のチラシを確認しながら読んでみてください。

この失敗ポイントを改善するだけで「あとで必要かもしれないから残しておこう」と思ってもらえるレベルにすることは可能です。

※今回は「特定の対象者(ケアマネさんのいる居宅や包括など)に渡すもの」ではなく、「事業所の周辺エリア(地域)に向けて配布するもの」という前提でお伝えします。

人は一度に多くのことは覚えない、自分に興味がないものならなおのこと。


まずもって、

人は自分が興味を持つ前の対象(商品やサービス)に対して、一度に多くのことは覚えようとしません。


なので、

居宅や包括など特定の対象者に訴えかけるチラシと、一般の地域に向けて配布するチラシでは、その構成はまったく別モノとして考えておいた方がいいです。


なぜ、別モノなのか?

その最大の理由は、渡す相手の「必要度」が全く違うからです。


たとえば、

事業所の周辺エリアに5,000世帯あるとして、その5,000世帯の人のうち何%の人が皆さんの「事業所の名前、管理者の名前や在籍しているスタッフ数、サービスの内容、料金体系、営業時間」を手帳やスマホのメモに残しているでしょう?


正直なところ、ほとんどのいないですよね。

すでに利用している(あるいは過去に利用していた)既存の利用者さんや家族、または同じ地域にある居宅のケアマネさんなら一定数は存在しているはずなので、メモを残しているかもしれません。

ですが、

それ以外の人たちにとって、皆さんの事業所や介護施設は「今すぐ必要」というわけでもないので、日常生活における興味度合いも、重要度合いも当然低いわけです。


ズバッと言っちゃうと、メモして残すほどの興味を持たれていないわけです。


ということは、

まだ相手の興味の段階に達していないということは、どれほど有益な話を伝えたつもりでいても、そんなことは「後回し」にされたり「無視」されてしまうわけです。

↑この話はメルマガ登録の特典にしているセミナー動画で解説済です。顧客が持つ4つの心理段階の話です。

にも関わらず、、、

まだ相手の興味の段階に達していない(つまり相手にしてみれば得体の知れない見慣れない事業所名や会社名の)自分たちは、

あれも伝えたい!
これも知ってほしい!
ココが素晴らしい!
もっとわかって欲しい!

といった調子で「売り文句」を怒涛のようにラッシュしてしまう。

あれもこれもギュッと全部チラシに詰め込んでしまう。

「どうだ、参ったか!」というくらいに。



いやーー違う違う。

居宅や包括を対象としたチラシではなく、まだ相手からの認知度(必要度)が低い状態の自分たちが地域にチラシを配るなら、伝えたいことはもっと限定的でいいです。

「どうせ目一杯書いたとしても相手は覚えてないので、とにかく沢山伝えることが正義!みたいな発想は一旦横に置いてください」

「書いてあることを1つか2つ、覚えてもらえれば十分です」

といった話を添削アドバイスの時に伝えています。(もちろん他にも個別の事案に対する細かな話はしますけど)

ちなみに、

こうしたアドバイスをすると、

本当に全員に共通するといっても過言じゃないくらい「え?そうなんですか?なんだか物足りない気がしてしまう…」と驚かれますが、

そう思った時は、

だって人は一度に多くのことは覚えないから。それが自分に興味がないものならなおのことです。

この言葉をメモして思い出すようにしてください。


それでは、また!

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藤見 ひでゆき
ここまで読んでくださってありがとうございます!