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関東IT健保の任意継続をしたメモ

はじめに

今月から自営業になりまして、健康保険の切り替えをする必要がありました。

自営業になる場合は国民健康保険への加入しかないと思っていたのですが、「任意継続」というシステムで退職前の健康保険を2年間継続することが可能だということを教えてもらったので、手続きをしました。そうIT健保を…。

エンジニア、デザイナーで自営業になろうとしている方で、IT健保が任意継続できること知らない人もいるだろう、あの日の自分がそうだったように。そんな気持ちでキーボードを叩きます。

関東IT健保

関東ITソフトウェア健康保険組合(略してIT健保)は、IT系で働く人にとっては安くて美味い寿司が食べられる健保、あるいは保養施設が最高、という認識だと思います。

IT企業における採用のエサとしても食いつきが良い健保です。その権利を失いたくないよ。

必要な手続き

必要な手続きはそれほど多くなくて、とにかく速やかに手続きすればよいのです。

  1. 任意継続被保険者資格取得申請書を印刷して記入する(退職する前にやろう)

    • 退職翌日に切手を貼って封筒をIT健保の事務所に郵送する(退職翌日から20日以内に処理できなければ、いかなり理由があっても任意継続できない)

  2. IT健保から郵送で初回振込用紙が届く(僕は3営業日くらいで届いた)

    • 新しい健康保険も届きます

  3. 振込用紙にしたがって初回の振込をする(オンラインでOK)

注意点:任意継続を継続するために

任意継続の手続きをする中で、周りに「任意継続の権利」を2年間持たずに喪失した人を複数人見かけました。主な理由として

  • 毎月の納付期限までに入金がないといかなる理由があっても強制退場のルールがある

  • 自動引き落としの設定がない

  • 支払い用紙が届いて、期限までに振り込みするのを忘れて喪失

ということらしいです。

初回保険料納付後、 2回目以降の保険料は毎月10日が納付期限 となります。期限までに保険料を納付しなかったときは、その翌日で資格喪失となります。

初回納付の末日に数ヶ月分の支払い用紙が届くので、銀行の自動振込設定をすることで、数ヶ月は安心できるかもしれません。僕は数ヶ月に一度より、毎月決まった日に決まった行動をする方が、継続可能性が上がりそうなので、月初に多重の繰り返しリマインダを設定しました。

ちなみに、年に2回くらい「まとめ払い」チャンスがあります。こちらも併せて検討しよう。

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