早期退職の50オヤジ、大黒柱引退
失業保険もらう
こんにちは、赤鬼です。
コロナ禍に50歳で早期退職しました。
↓こちら前回
なにはともあれ失業保険の申請して4月より受給開始です。
ここから9月までは就職活動期間として失業保険を頂きながら、月イチ職安に相談に来ることになります。
28年間会社で勤めてきましたので、失業保険の金額は中堅企業の大卒の初任給くらい!?にはなりました。とりあえず当面のお金の心配はしなくても良さそう。ありがたや~。
健保と生命保険
健康保険は市役所に行って一旦国保に切り換えました。失業中の身のため、この時点で今まで僕の保険の扶養に入ってた子供たちは妻の保険に編入することに。
ついでに生命保険も全部解約!
結婚前から掛け捨て保険以外にも貯蓄型や投資型の保険、各種医療保険に学資保険等、改めて見直すと結構な金額が保険に消えてました。
一応その時々のステージで保険の見直しはしてたつもりですが、結果的にどんどん保険料は増えてたみたいです…。(やられてんなぁ…)
もう一家の大黒柱ではなくなった僕。稼ぎもないのに保険だけ高くても仕方ないので、一気に全部解約し一部は現金化しました。保険屋さん「ホントにホントに良いんですね! どうなっても知りませんよ!」と念を押してきましたが心は変わらず。だって今僕が死んでも何の影響ないんだもん…。
とはいえ何も無いのは若干淋しいので、月々2000円程度の県民共済には加入しました。まぁ葬式代くらいにはなるでしょう。
役立たずな50オヤジ
肩の荷が下りたと言えばそうなるのですが、ただの役立たずなオヤジになったのだ…という気持ちにもなります。ならばせめて家のことはやらないと。
妻は専業主婦時代もパート時代も家庭のことを頑張ってくれてました。だから僕は家のことはほぼ妻に任せっぱなしでいられました。
一方今の僕はというと、稼ぎもないのに家事が大してできるわけでもない。そうなるとほぼヒモみたいなもんです。もちろん洗濯物の取り込みや食器洗いくらいは意識してやるようにしてましたが、まだまだ家事は妻がまわしてくれていたというのが実態。
一応当面は起業だろうが再就職だろうが家に毎月最低4万円は入れるという約束でしたので、それで辛うじてヒモ感は出さないようにしてたと言いますか…。
可処分所得
失業保険といえども収入は収入。
それまで給料は全て妻に渡し、お小遣いとして毎月4万円を貰ってました。なので部長の肩書があっても個人の可処分所得は4万円でしかありません。ところが退職して4万円だけ家に入れる形になったことで、それ以上の部分については全て僕が自由に使えるようになったのです。
サラリーマンでなくなった僕にとっての最大の変化はこのことかもしれません。(小さッ)
職場の仲間には生活費分だけを家に入れて残りは自由にしてるという人もいましたが、ウチはずっと小遣い制。
僕が若い頃はお金の使い方が荒いところがあったので、妻に預けたほうが安全との判断していたこともあります。
それがこのタイミングでしか可処分所得が急に大きくなりました。果たして僕はちゃんと管理できるのか?
そこはもう50オヤジ。昔のように無茶はしませんから、多分。
というか起業というもっと無茶をしようとしてるので、実質は悪化してるのかもしれませんね。
諸々の身辺整理を済ませ、いよいよ会社作るよ〜!
(つづく)