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【ふなログ750】「8時だよ全員集合!」を家族で楽しんだ敬老の日


富士山ばっかり登っていた私ですが、
昨日は敬老の日で、久しぶりに実家に帰省しました。


「敬老の日だからご馳走するよ!」と言ったのですが、「いいよ!(しなくって大丈夫だよ)気持ちだけで嬉しいから」と、逆に押し切られてしまい、実家で食事をすることになりました。
子として、まだまだですね・・・


過去に色々あって、何となく心理的に距離感を置いていた父と積極的に話すことから始め、当初予定していたところまでは話せませんでしたが、自分としての距離感は縮まってきたように思います。


良かったと思うのは、
昨日の晩にドリフターズの「8時だよ全員集合!」の総集編のようなTV番組がやっていて、私の両親ともに「懐かしいねぇ〜」と言いながら、孫である私の子と大笑いしていたことでした。

昭和時代中心のお笑い番組なので、「今ではそんなことできないだろ!」なツッコミや暴れるような仕掛けや下品さもあったり、「お約束」な掛け合いとか展開にバカ受けしたり、世代を超えて笑いを起こして感情を動かしてしまう、ドリフターズの仕事って凄いな〜と感心してしまいました。

ある意味、時代を超えた「共通言語」みたいなものも感じました。


当時、そのようなお笑い番組を「馬鹿馬鹿しい」と言ってほとんど観なかった父が、昨日笑っていたのがとても意外で印象的で、色々と心の繋がりのようなものを感じた日でした。

「帰省するだけで親孝行」で、子である私の立場でまとめてしまうのは、おこがましいかもしれませんが、こういった時間は本当に大切だと感じます。


生きて生活を良くしたり、変化の激しい時代に対応していくためには、色々なチャレンジが必要です。
しかし、そのチャレンジの裏に「帰れる場所」や「本(もと)」があることに気付き、そこを大切にするのも重要。

「心理的安全性」という言葉が合っているのか?までは分かりませんし、色々な価値観や事情があるのかもしれません。
親離れ(あるいは子離れ)した上で、自助努力が当たり前である前提ですが、帰る場所があるというのは、とても重要だと感じます。


最近、色々とチャレンジしている最中ですので、学ぶことは沢山あります。

しかしそれ以前に、
後悔しないうちに、迷惑をかけてきたことを謝る機会、労ったり孝行するような時間をもっと確保していきたい、と敬老の日に感じました。


今在る自分は、色々な人に活かされている。

元は親からです。
親不孝な私ですが、もっと在り方をしっかり固めていきたいと決意しました。


それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください。

【まとめ】
より良く生きるために、チャレンジは重要。
しかし、帰る場所も大切。活かされている自分に感謝し続ける自分で在りたい。

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