【ふなログ702】「精神力」ならぬ「成信力」。自分との約束を果たすために生きているか?
■
3日連続更新できています。
このまま、
毎日更新するので宜しくお願い申し上げます!
3日坊主になるかならないか?の瀬戸際ですが、
完全復活を目指して頑張ります。
■
今年振り返ると、
実は燃え尽きていたのかもしれません。
「こんなんで??」と思うと本当に不甲斐ないのですが、
私の中で「成信力」という言葉が
いつの間にか失われていたんです。
■
「成信力」。
メンタルトレーナーの西田文郎氏の
『どん底はツキの始まり』
という10年前あたりに読んだ本を、
たまたま思い出して取り出して、
「最近の自分に最も必要な言葉」として焼き付いた言葉でした。
■
「成功することを信じる力」
言葉でこのように書くと、その通り。
しかし、
失敗が続いて苦難や逆境に直面した時に、
「それでも成功を信じ続けることができるか?」
で、その人の資質が問われてくるのです。
そのためには、
「自分との約束を守る」ことが大切です。
苦しいからと言って、約束を破らないのが大切です。
■
確かに、
疲労限界まで仕事していたこともありました。
そして、思うようにならない
失敗が続いて「またか」という場面もありました。
しかし、そもそも
「家族を幸せにする」と決めたはずなのに、
その約束を放棄するような行動をしていなかったか?
「まあ、いいや」と妥協していなかったか?
失敗が続いて
「苦しんで逃げ回るような心」が出てくる時は、
そういった
自分で決めた約束を忘れている可能性が高いです。
■
何か約束をしたはずなんです。
何か決めたはずなんです。
目標を立てたはずなんです。
しかし、
失敗が続いて苦難に晒されている間に、
現状追認で
「約束したことを曖昧にしていないか?」
と。
■
苦しい時に「もうダメだ」となった時に、
マイナス思考になりそうな心を
いかにクリアリング(無かったことにする)できるか?です。
■
「もっと他にも出来ることはあるのではないか?」
「こんな時だからこそ、逆にできることはないだろうか?」
と、失敗経験を失敗経験のままにせず、
「そんな自分だからこそ、失敗を活かせるんだ」
「塩対応されればされる程、俺は強く魅力的になれるんだ」
「失敗すればする程、学んで逆転できるんだ」
「精神的に打ちのめされればされる程、逆に爆発力を発揮できるんだ」
と、逆に奮起する言葉で、
マイナスになる言葉を上書きしまくることです。
■
冒頭の「成信力」という言葉を引用させて頂いた
『どん底はツキの始まり』
という本では、
本来優秀であるにも関わらず、
マスコミに叩かれてマイナス思考に陥ったが、
クリアリングによって立ち直った
元巨人軍の桑田真澄選手の話が載っていました。
(当日はライバルの清原和博選手を良く書いて、桑田真澄選手を悪く書くことで、新聞が売れたそうです)
「マスコミが叩けば叩くほど、それで自分はどんどん強くなっていると思いなさい」
と、メンタルトレーナーの西田氏は
桑田選手にアドバイスし、弱点を克服されたそうです。
■
話を元に戻すと、そもそもの
「自分と交わした約束」を思い返すことが大切です。
それは「目標」と言い換えることもできます。
自分と交わした約束としての「目標」は尊い。
大切な人を幸せにするための約束であれば、
なお強力な力になります。
■
「その約束を果たしたら、どんな気持ちになれるのか?」
「その約束を果たしたら、苦しんでいた過去の自分にどんな言葉をかけられるのか?」
精一杯妄想し、言葉にして
負け癖、燃え尽き症候群をぶっ潰してやるのです。
■
もう、それを達成しているのです。
そして今苦しんで立ち向かっているのは、
すでに達成していることまでの過程とプロセスしかなく、
苦しくも楽しい
「苦楽しい道のり」でしかないのです。
今まで存じ上げなかったのですが、
アメリカの出身のR&Bシンガーの言葉だそうです。
■
今年の私は、実のところ
色々と動きながらも心の中では、
「嵐が去るのを待っていた」のかもしれない、
と振り返っています。
■
「止まない雨はない」
「夜明け前が一番暗い」
という言葉の通りに、
希望を持つことは大切ですが、
今、目の前の冷たい雨、
暗がりを楽しむ気持ちを忘れていた。
■
ここまで来れた自分は
本当に恵まれていて、
多くの人に支えられてきたにも関わらず、
「当たり前」と思っていなかったか?
「当たり前」は「当たり前」ではないんだぞ。
失敗は全て自分のせいだが、
成功は全て他人のおかげ。
■
もっと自分を信じて
他人の成幸を喜ぼう。
もっと脚元を照顧して、
失敗を嘆いたり他人を羨んでいるヒマあれば、
「どうすれば、自分との約束を果たせるのか?」
に時間とエネルギー、カネを使え。
…というモードに入っていきます。
今更ながら、我が身が不甲斐ない!
■
それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。