【ふなログ668】今年は富士登山4回!!「富士登山バカでいいんじゃない?」と開き直る。
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実は、明日の7/30(日)に
また富士登山することに決めました。
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今度は単独行です。
元々この日は長女が実家にお泊まりする予定なので、私1人。
(妻と次女はタイに旅行中)
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下記、今年の富士登山実績と予定になります。
・7/14(金)→7/15(土):18名の仲間達と富士吉田口から登頂
・7/22(土):長女と2人で富士宮口から日帰り登山(3,100m地点まで)
・7/30(日):私1人で須走口から日帰り登山で登頂予定
・8/13(日)→8/14(月):長女と2人で富士宮口からプリンスルート経由、御殿場ルートで登頂、御殿場口で下山予定
3週連続登山、その2週間後に4回目です。
本当は1回18名の仲間達と登山して、
長女と1回登るだけを考えていました。
が、無性に登りたくなってしまった・・・
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4回登りたくなった理由の一つとして、
登山ルートごとに「環境保全金」を払うと貰える
木札の紐が異なるということ。
しかも世界遺産登録10周年!!
・富士吉田口:黄色
・富士宮口:水色
・須走口:赤
・御殿場口:緑
いま、黄色と水色を持ってます。
コレクタースピリッツに火がつきました(笑)
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去年に比べて4.5kg増量して、
まぁ悔しい想いをした7/14の登山。
そして、親子で登った7/22の登山。
これがまた楽しかった!
長女もリベンジする気満々で、翌8月で登ることを企画。
七合目の山小屋の宿泊予約もできました。
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10数年昔も
富士登山していた頃から最近に至るまで、
どこか「登山」の醍醐味を「単独行」だけと
思っていた節がありました。
独り往き独り帰る。
いや、独りで生まれて独りで死ぬ。
人生もまた同じではないか。
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などと、、
センチな気持ちに陶酔しそうになりながらも、
一旦我を引き戻し、
自分のペースで登るのがいいんだよと。
自分のペースで生きるのがいいんだよと。
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ただし、
所詮孤独な人生であったとしても、
その往く道中で出会い、すれ違う人たち。
時には共に生き、時には別れ、また出会う。
その道中で、
その人に追いつこうと背中を追うこともあり、
共に重荷を分かち合ったり、苦楽を共にする。
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若い頃は「一人だけで生きられる」
と息巻いていても、
人間一人だけで出来ることの小ささを思い知り、
打ちのめされて、
他者と関わることで大きな挑戦大きな仕事
に立ち向かうことを知り、
幸せを分かち合う喜びを知ることになる。
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私にとって富士登山は、
自然の厳しさを知りながらもシンプルに山頂を目指すという、
「制約の中でチャレンジする」
という人生観を比喩として
体現して味わうことができる活動です。
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去年は1シーズンで3回登頂を果たし、
しばらく興奮に包まれる日々を過ごしていました。
しかし半年経ち、年が明けてから
「所詮自分で楽しんでいるだけで、仕事に活かせていないのでは?」
と、変に冷静になり
言いようのない苦しみも味わいました。
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しかし、、、今では
「いや、自分が楽しむところから始まるのでは?」
「それでいいんだ」となっています。
そんな自分を肯定できるようになっています。
直接仕事に結びつかないとしても、
没頭して種々の気付き、楽しみを追求できるのであれば、
それが己の「ベンチマーク」になり、
確固たる基準になります。
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その基準は熱量であり、
「その熱量で、物事に向き合うこと」
の尊さを知ることになります。
そして、
関わる人たちに感謝と尊敬の念も生じてきます。
その熱量を横展開。
あらゆる活動に転化させ、自分の生き様に一貫性をもたらし、
「自分でなければ出来ない仕事」
を追求していいんだ、という赦しを
自分に与えることになります。
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なので、
「富士登山バカ」でいいんだ。と開き直っています(笑)
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今年は4回登る!
本音を言えば
「毎週登っても差し支えない生活」を手に入れたい。
そんな生活をしている自分が、未来で待っています。
今週はITエンジニアの仕事で、
タイトなスケジュールの中で
トラブルを乗り越えて成長と達成感を味わいました。
現場で新たなことを学びまくりました。
これも、2週連続の富士登山のお陰です(笑)
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それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。