【ふなログ596】「雌伏の期間」は「至福の期間」と同じ「シフクノキカン」
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すでに昨日の話になりますが、
昨日12/22(木)は冬至でした。
残念ながら、今年ゆず湯に入っていません。
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一年で最も昼が短く夜が長い日です。
毎朝、朝起きる度に寒さに負けそうになりながらも、
「えいや!」と起きるまで、
夏の倍以上のエネルギーが必要な時期になりました。
そしていつの間にか、足の指に霜焼けが。
一年で最も夜が長い時期なので、
「夜明け前の暗闇」
も最も一年で長いことになります。
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そういう話を書くと、
「夜明け前が一番暗い」
という言葉を真っ先に思い出してしまいます。
このような言葉も、
ググってみるとしっかり、
コトバンクでヒットしてしまうわけで・・・
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天文学的な意味ではなく、比喩的な意味が出てくるとは・・
後で調べてみましたが、
本当に天文学的に暗いのは0時らしいです。
だからですね。
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ということは、
「今苦しいと感じているとしたら、大チャンスなのでは?」と。
特に、やることなすこと裏目に出まくっている時期なんか、
最高過ぎですよね(笑)
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ただ、その時期も1日や数週間で過ぎて明るくなるのか?
と言われると、
その長さを知っている人は誰も居ない。
だから、
とても苦しい「雌伏の期間」なのです。
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だからそんな時、
「ここを抜ければ、誰にも真似できない境地に突き抜ける」
と信じ抜くことが重要です。
今の「踏んだり蹴ったり」ぶり、
絶対にネタにしてやるぞと。
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このネタ、
時間単価幾らで売れる?Howmuch??
ふてぶてしい話ですが、
辛い時はこのくらい図々しい方がちょうどいいですね。
そうなると、
不思議なくらい底力が出てきませんか?
という話です。
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南海キャンディーズの山里亮太さんは、
著書『天才はあきらめた』で
復讐ノートを書き殴り、
嫉妬心や怒りのエネルギーを
成仏させていったと書いています。
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「至福の期間」ならぬ「雌伏の期間」
読みは同じ「シフクノキカン」だが、
意味は全く違う・・・
と思いきや、
実は意味も同じなんじゃね?と。
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復讐はちょっとダークな文脈なので、
あまり使いたい言葉ではないのですが、
こんな屈辱的な状況を脱したら、
オセロの角を取って
黒と白が一気に変わるような爽快感を感じるはず。
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そうなると、昨日書いた
『人間万事塞翁が馬』『禍福は糾える縄の如し』
という言葉を実感し、
「雌伏の期間」は「至福の期間」と同じになる。
少々言葉遊びになった感はありますが、
苦しみも「シフク」で
「雌伏」でもあり「至福」でもある。
もはや、楽しみでしかないです。
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明日はクリスマスイブらしい。
昔は我が身の「非リア充」っぷりが辛かった日でしたが、
これもまた成仏できているのかな。
さて、今日も・・・
素敵な1日をお過ごしください。