【ふなログ669】3週連続富士登山!「幸せになるのを諦めない」執念が闘志を沸き起こす。
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先日7/30(日)に、
富士山須走口から日帰り登山してきました。
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今月7/14(金)と7/22(土)にも富士登山していて、
もはや
「3週連続」の記録を作ってしまいました。
このまま
「4週連続」の記録を打ち立てようか?という勢いですが、
今週末は用事が立て込んでおり、
親子登山に
再度チャレンジできる8/13(日)に次回を予定しています。
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7/30の須走口からの富士登山に話を戻しますと、
3:30に自宅を車で出て、
5:30発のシャトルバスで
麓から須走口五合目に向かいました。
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そして、
6:18に須走口五合目(標高2,000m)から登山開始。
この登山ルートは結構異色なコースで、
五合目から六合目まで、
樹林帯を抜ける道が続きます。
「マイナスイオン満載やわ〜」と、
ホッコリする気分も束の間、
険しい岩の道が続いたりして、最初から案外ハード。
木陰にも関わらず、結構汗をかいてしまいました。
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六合目(標高2,400m)まで90分、
そんな道を登っていき、
本六合目(標高2,700m)を抜けて
七合目(標高3,090m)に。
ここまで来ると、
樹林帯を抜けて砂利と岩の登山道になります。
この時点で9:30頃でした。
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ただし、この道の難しい点として、
七合目以降、部分部分で下山道と一緒になるのと、
下山道特有の急な砂利道も
登る箇所も多いということです。
結構、足を取られて登りにくい箇所が複数。
本七合目(標高3,200m)と八合目(標高3,350m)を抜け、
吉田口登山道と合流する
本八合目(標高3,400m)まで辿り着きました。
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ここから、
本格的な岩場が続き、
富士登山の醍醐味を味わうことになります。
改めて険しさが身に沁みます。
マジで腿筋がパンパンに乳酸が発生している状態です。
しかしながら、天候に恵まれて快晴。
頂上までの視界が良好、
目的地に向かって俄然闘志が湧いてきます。
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私はこのフェーズ(段階)がとても好きで、
無意識に「負けねぇぞ」を心の中、口の中で連発するのです。
ZARDの『負けないで』も好きですが、
自分の中から湧き出る闘志が「負けるな」と咆哮してくる状態。
「自分に負けない」「自分との約束を守り続ける」
そんな時に、闘志が湧いてくるのです。
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人は苦しい時、
窮地に陥った時に闘志を忘れない限り、
普段想像しない力を絞り出すことができます。
そんな時
「幸せになるのを諦めない」
というのが闘志の源なのかもしれません。
「幸せになることを信じ抜く」
ことこそが、人生での活力になります。
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普段の日常生活で窮地に陥ったり
困ったことがあって悩みの渦中に落ちたとしても、
「幸せになる」と決めた瞬間、
恐ろしいほどの力が湧いてきます。
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思えば過去、私がFXで大金を溶かした後に、
真っ暗な心境の中からなんとか脱出できたのも、
そういった闘志が湧いたからだと、
富士登山を通して改めて確信に至りました。
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・・・と、
思わず話が脱線してしまいましたが、
胸突八丁と呼ばれる「正念場」に喩えられる
険しい道を湧き上がる闘志でよじ登った先、
山頂の狛犬が迎えてくれました。
思えば、この登山道、
日中に登ったことはなかったんですよね。
太陽に照らされた狛犬が神々しく見えました。
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登頂!!13:07でした。
神社にお参りした後に
お約束の
カップヌードル(山頂価格:1,000円)をランチに。
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腹ごしらえが終わった後、
返す刀でお鉢巡りをすることに。
去年は富士宮口経由で
登頂してからお鉢巡りしましたが、
今回は吉田・須走口経由で登頂してからのお鉢巡りなので、
スタート地点が異なりました。
右回りに半周してから、険しい馬の背をザクザクと登り、
3,776mの剣ヶ峰で撮影!
日本の頂上でドヤ顔!
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そこから残り半周した頃には、
15:00を回っていました。
須走口五合目発のシャトルバスが18:45発。
3時間45分以内で下山することになります。
地図に書かれた目安時間は2時間40分。
おおよそ3時間で下山できるはず。
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タイムアタックが始まりました。
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吉田口の下山道を兼ねた道をザクザクと降り、
八合目の分岐点を間違わずに、須走口方面へと降る。
ここまでは順調でした。
しかし、
須走口の下山道は
思った以上に難しいことに気付きました。
岩肌と砂が混じった道が多く、
滑りやすくゴツゴツした道で登山客ともすれ違うので、
結構注意を払う場面が多かったです。
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しかも、
つま先に鈍い痛みが走るようになり、
前面を向いて坂道を降りるのが辛くなり、
後ろを向いて後ろ歩きで降りるようになりました。
が、ところどころ岩があるので、
躓いて転倒しそうになることも。
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つま先に痛みが走るようになったのは、
どうやらレンタルした靴がピッタリのサイズだったからかもしれません。
0.5cm余裕を持たせた方が良かったと思われます。
ミスったわ・・・
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と、七合目(標高3,090m)まで降りてからは、
須走口名物(?)の砂走りを一気に駆け降りることに・・・
と思ったのですが、降りれば降りる程、
つま先が痛むのと、ところどころに岩が転がっていて、
後ろ歩きしても岩に躓きそうになること数回。
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すんなり降りられません。。
これは、砂走りではなく岩・砂走りじゃねーかと。
ネットで事前に調べていて、
「悪路」と書かれていたのはそういうことかと。
御殿場ルートの大砂走りの方が、はるかに走りやすいです。
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とは言え、この富士山に
登山と下山道を作ってくださった
先人のお仕事があったからこそ。
こうして下山が出来ていることを知ると、
ただ感謝して降りるのみ。
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目安の予定50分のところ、
60分かけて砂払五合目(標高2,300m)に到着。
砂走りの途中、
砂塵を巻き上げながら
駆け降りるトレイルランナーらしき人に会い、
後ろ歩きしていた私に
「怪我されたんですか?」と聞かれました。
事情を話した後に
「テーピングしますか?」と聞かれ、
「あともう少しで砂走りが終わると思いますので、大丈夫です!」
と答えてしまい別れましたが・・・
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実は、標高2,300m地点から
五合目の2,000m地点まで、
樹林帯の中の岩場を降りるため、
実はここが一番キツかったのです・・
見栄を張らずに、テーピングをお願いすれば良かった。
私の悪いクセが出てしまったな。
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ゴツゴツした岩肌を慎重に降りる。
でないとつま先に激痛。。
慎重に降りて五合目に無事に到着したのが、
18:20でした。
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6:18に五合目を出てから
丸12時間格闘していたことになります。
五合目に神社の小さな社があるのですが、
無意識に
「無事に帰れました。ありがとうございました!」
と拝してから、
シャトルバスを待って帰路に着きました。
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財布も鍵も紛失しませんでしたが、
靴のサイズを誤ったのは失敗・・・
しかし何よりも、長距離の須走口を
安全に「登頂、お鉢巡り、下山」まで
日帰りで出来たのは、
言いようのない達成感でした。
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今回、
「富士山アプリ」というものをダウンロードし、
GPSで標高とルートを計測し、
登頂証明(写真参照)も発行することができました。
→ただし、計測開始が六合目だったのでスタート地点が途中という(笑)
面白い仕組みですが、
GPSを使い続けるのでバッテリーの減りは早いので、
モバイルバッテリーは必須ですね。
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疲労が溜まって、
帰りの車の運転中はかなりヒヤヒヤしました。
実は登山よりも怖いのが帰りの運転かもしれません。
減速して慎重に帰宅しました。
言うまでもなく泥のように就寝した翌日、
早速仕事が始まりましたが、問題なく目覚めて快調に活動。
夜はChat-GPTのセミナーも受講。
23:30までオンラインの仕事。
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3週連続富士登山、というのも
普通は「異常」な活動ですが、
3週も続けていれば自分の中では
「異常」でも何でもなくなるんですよね。
一つのことに「異常」と言われるまで集中する。
そして、苦しみの中に闘志を湧き上がり、
自分に負けない限りエネルギーは湧いてくる。
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この経験を重ねることで、
色々なことに負けないイメージを持ち続けることが出来ます。
(もちろん、その対象は人それぞれです)
私の人生の中に
そういった対象との
出会いがあったことに感謝しています。
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次回は8/13(日)に、
長女と共に宿泊前提で
「富士宮→プリンスルート→御殿場口」で、
ゆっくり登山してきます。
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今でこそ
「明日も登りたいな。あ、仕事がある」
で、踏みとどまっていますが、
思い立った時に
「そうだ、富士登山しよう!」
ができるような生活を実現すべく、
今日も色々と仕込んでいる日々を送っています。
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それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。