鮒鶴京都鴨川リゾートで想いを紡ぐ
鮒鶴京都鴨川リゾートで日々紡がれる大切なトキ。
関わっている私たちだけでなく、もっと世の中に届けていきたい、結婚式の素晴らしさを伝えていきたい、そんな想いで公式noteを始めることにしました。
鮒鶴京都鴨川リゾートをすでに知ってくださっている方も
はじめましての方も、鮒鶴京都鴨川リゾートのご紹介と
関わるスタッフの想いをまずはお話させてください。
鮒鶴京都鴨川リゾートについて
鮒鶴京都鴨川リゾートは創業明治3年の料亭旅館。
現在の建物は大正14年に建築された五総楼閣建築で、
国の登録有形文化財に登録されています。
運営としてVMG HOTELS & UNIQUE VEMNUESが入り、
結婚式やアニバーサリーレストラン、式典や宴会など
人生における大切なトキを、お手伝いさせていただいています。
実は今年で鮒鶴に携わらせていただいて15周年になります。
私たちが鮒鶴を守りたい理由
先日結婚式の式場見学にお越しになられた新婦様が
「私の祖母も、母も、鮒鶴で結婚式をしたんです。
だから私も結婚式をするなら鮒鶴でしたいと思っていました。」
とお話くださいました。
この場所が誰かにとっての大切な場所であることが
私たちが鮒鶴を守り続けたい理由です。
鮒鶴は結婚式のために作られた新しい建物ではないので
プールや白い階段などがあるわけではなく、
THE結婚式をイメージされている方にとっては
想像と違うと思います。
京都の風情漂う木屋町通に佇む圧巻の門構えに
「ここで結婚式があるの?」とゲストの方々のどこかワクワクされた表情で始まり中に入ると、150余年の時を紡ぐ建物の細部から漂う本物のアンティークな設えや、京都で2番目に古い旧式のエレベーターで、タイムスリップしたような感覚に。
全会場から京都東山三十六峰と鴨川を望んでいただきながら
スタッフからの「あちらに見えるのは清水寺、あちらが八坂の塔ですよ」
という声がけに、館内にいながら京都観光の気分を味わっていただいたり。
結婚式という大切な一日がおふたりとゲストにとって
一生涯心に残る一日となるように、結婚式の中身はもちろんのこと
京都のランドマークである鮒鶴だからこその結婚式をお届けしたいと思っています。
そしてまた誰かの大切な場所になり、
想いが紡いでいかれる。
鮒鶴という場所が後世に残っていく。
日本の文化を紡ぐ
VMG HOTELS & UNIQUE VENUESの理念が
「日本の文化を紡ぐ」
なのですが、これは弊社代表が阪神淡路大震災で感じた
「今ある場所や建物は当たり前ではない
誰かにとっての大切な場所を守る必要がある」
という強い想いからきています。
この想いに共感をした鮒鶴に関わる全てのスタッフは、
鮒鶴のことが大好きで
想いをもって働いているスタッフばかり。
スタッフや、結婚式をつくっていくこだわりについても
また別の記事で綴っていきたいと思います。