AIの出番は程遠い
コロナ騒ぎが始まってからは、煽るようにこんな話をあちこちで聞きません?
「今ある仕事の殆どが、AIに変わってしまう。」
「だから、今後必要とされるスキルを身に着けるべき」
で、僕自身アパレルの末端の工場で働いた経験もあるので今朝こんなツィートを
AIにとって代わられるのは早い段階ではホワイトカラーの人たちの仕事でしょう。
仕事の単価も高い(工場労働者にくらべたら)のでこのシステムを企業が導入するには意味がある。コスト削減をロングスパンで考えていくには。
ブルーカラーの工場労働者は今や海外からの研修生などで人手不足を補っているほどで、
人件費も法律で定められているギリギリ、もしくはすでにアウトなところもあり得る現状です。
この国の労働者の殆どは、昔に比べると殆どがホワイトカラーですから、
人間の労働のAI化にコストをかけるのであれば企業はホワイトカラーの人材を削ることを選ぶでしょうね。
殆どのホワイトカラーの労働者が職を失いつつある未来に、
ベーシックインカムのなんかおいしそうで、その先にはどこか闇があるよな夢物語がささやかれていますよね。
産まれた瞬間から、国民一人=7万円くらいのお金が与えられるとか。
僕は、そんなあるのかないのかも分からない夢物語よりもブルーカラーの仕事について今一度見直して、
もうすでに訪れている新しい社会のシステムに適応してくべきなのではと思うのですよね。
シンプルに、
畑を耕す人がいないと食べてはいけません。
雨風をしのげる家を作る人もなくてはなりません。
寒さをしのぐ衣服を作る人もいないとなりません。
経済がおおきくなったのは、そもそもは無駄が多いと言っても過言ではないと。
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