「ふるさと蒲生の歴史ものがたり」
本書上巻(平成10年刊)では、蒲生のあらまし、蒲生「村ものがたり」集落図、蒲生の史蹟と歴史の構成で、神社・仏閣・学校・方言などが紹介されている。
また下巻(平成13年刊)では、生活・生産・流通・村制・伝承などの「民俗的視点」を中心テーマとして編集されている。
いずれも地域に残された史料や古老への聞き取り調査に基づき編集執筆されている。時を経て、取材協力者や資料提供者には既に鬼籍に入られた方も多かろうと推察すると、今日では編集もままならない貴重な資料といえるのではないだろうか。
本書は蒲生地区センター「パコム」で入手可能なほか、来る8月9日(土)、蒲生小学校校庭にて開催の「第10回蒲生フェスティバル」会場においても販売される。
「ふるさと蒲生の歴史ものがたり」(蒲生地区コミュニティ推進協議会/編集・発行)上下巻各800円(税込)。