知っていると役に立つ「ゴルフルール」その六
NO3 340ヤード PAR4
短めの比較的楽なホール
ここは是が非でもパーを取りたい
ドライバーショットは、まずまずうまく当たり、残り140ヤードの所まで飛んだ
セカンドは7番アイアンでグリーンを狙う
グリーン周りは両サイドにガードバンカー
バンカーに 注意して打ったが、引っかけてしまい、左のガードバンカーに
「あーやっちまったー トホホホ・・・」
ボールはバンカー内のレーキに引っかかって、アゴで止まっていた
レーキは動かせる障害物なので、ゆっくり慎重に取り払うと、ボールはアゴから転がってバンカーの中央へ
ラッキー!これならうまく打てそうだ!
そこから打とうとしたら同伴者から「元の位置に戻さないと2打罰になりますよ」と、
私「はて?・・・」
レーキはコース内のどこにあっても取り除くことが出来る障害物です
その際にボールが動いた場合は、罰無しでリプレースとなります
リプレースしないで打ったら2打罰です
《バンカールール豆知識》
バンカー内のアゴが高すぎたり、アゴに近すぎたり、目玉などで打てない場合は、アンプレアブルを宣言すれば2019年のルール改正で
*1打罰でホールとボールを結んだ線上のバンカー内にドロップできる
*2打罰でホールとボールを結んだ線上のバンカーの外にドロップできる
これのどちらかで打てます
バンカー内は絶対に砂に触れてはいけないと、最大限の注意を払っている人も多いと思いますが、実はそうでもないのです
例えば
・バンカーに入る時に、転びそうになって、クラブで支えて(砂に触って) も大丈夫です
・バンカー内で打つ順番を待っている時に、クラブで体を支えても大丈夫
・クラブを何本か持って入り、使わないクラブをバンカー内においても、大
丈夫
しかし素振りで触れてしまった・ソールをしたは2打罰です
雨の日によくあるバンカー内の水たまりにボールが入った場合は、水たまりを避けてホールに近づかない所のバンカー内に、罰無しでドロップできる
バンカーが完全に水浸しでバンカー内にドロップできない場合は、
1打罰でホールとボールを結んだ線上のバンカーの外にドロップとなります
NO GOLF NO LIFE