お尻のピロピロ切除日記【1】
※肛門科にかかった話なので、汚い話が含まれます。
2022年の秋。
私の肛門さまには12時の方向に、15年モノのピロピロがあった。
いぼ痔ではない。ピロピロだ。
昔、きつめの便秘症に悩まされていて
トイレで長時間いきむことを繰り返していたら
うっ血して肛門さまに血豆が出来てしまった。
そしてその血豆から血液だけが体内に吸収されたあと、
たるんだ皮膚=ピロピロが残ってしまった。
肛門皮垂(こうもんひすい)とかスキンタグという症状らしい。
痛みも痒みもなく、ただの肛門の皮のたるみだ。
これを肛門科で切除するには審美目的扱いで保険適用外になってしまい、手術代がだいたい平均して20万くらいらしい。
「20万…20万かぁ…」
ピロピロができた当時20代、ガッツリ大学の奨学金を返済していた私にそんなお金などなく、諦めてから早15年が経過。
このお尻のピロピロがもう、ストレスでしか!ないっっ!!!
☝️1つめ、便が拭き取りにくい。
ピロピロのせいで拭いても拭いても…みたいな。
デパートなどの大きな商業施設のトイレで💩する時は、
シートクリーナーのアルコールを含ませておしりを拭いていた。
ペーパーだけではどうにも…っていう。
(ちなみに不特定多数が使うウォシュレットは使いたくない派だ)
そしてコロナでリモートワークになった時は、
💩するたびに下半身だけシャワーを浴びていた。
✌️二つ目、オナラが増えたこと。
ピロピロが出来てから、1日に尋常じゃない回数のオナラが出るようになった。
夫と同棲をし始めた頃は、オナラ問題をどうしようかとチラッと脳裏をかすめたが
絶対に我慢できないので「聞かせてやる」ぐらいの気持ちでいこうと2秒で決めた。
ちなみにニオイが無いオナラなので、私の推測では
ピロピロのせいで肛門さまの口がパクパクして
常に空気を取り込んでしまっているためかと…。
人がいない時やリモートワーク時は毎回爆音でプッププップやっていた。
出社している時は、お腹がプクプクしてしんどかった。
トイレの度に、音が出ないようにすかしっ屁でオナラを出していた。
🤟3つ目、単純に見栄えの悪さ。
銭湯や婦人科検診の時はやっぱり恥ずかしい。
銭湯で桶を取るときなど、しゃがむとお尻の間からピロピロが見えるので
見ようによっては💩漏らしてるみたいになる…
↓つづく。