コーヒーが持つ「場所」という側面
こんにちは。船尾 和希(フナオ カズキ)です。
ぼくは今、農作物(果実)としてのコーヒーが持つ魅力、果実味あふれるコーヒーをもっと多くの方に知ってもらい、飲んで体感してもらうために FROSK COFFEE(フロスクコーヒー)という名前で活動しています。
この活動に至るまでの経緯は過去の記事に書かせてもらいました。
今回の記事では、先日のAudi 三重四日市で開催したPOP UP(イベント出店)で改めて感じた事と普段からコーヒーに対して考えている事で、リンクした部分があり、その内容を書かせていただきます。
Audi ショールームでの POP UP
先日、外車ディーラーAudi 三重四日市のショールームでコーヒーを提供するPOP UPを開催した。
今回のイベントには約50人のお客さんが来てくれて、ディーラーのスタッフも含め70〜80杯のコーヒーを淹れさせてもらった。本当にありがたい限り。
ちなみに日本では、東京や大阪の都市部でもコーヒースタンドは1日で100杯売れたらすごい事らしい、、
こうやってイベント出店をするようになってまだ間もないぼくのコーヒーを目的に来店してくれた方も多く、嬉しすぎる。さらに、飲んでもらえるだけでありがたい事なのに「美味しかったよ!」「頑張ってね!応援してる!」と声を掛けてくれる方もいて、この人たちに支えてもらっているんだ、と改めて実感した。
本当にありがとうございました!!
そういった人たちの期待に応えたいからこそ、もっと美味コーヒーを淹れる事、コーヒーの面白さや魅力を伝える事、一人でも多くの人に届ける事、もっと頑張らないといけないし、自分にできる事はまだまだあるはず。
ここから本題
コーヒーは「場所」にもなれる。これが今回の記事で伝えたい事。
というのも、今回のイベントは12時を過ぎたあたりからお客さんが増え始め、13時~14時頃がピーク。ピーク時は10名以上のお客様が店内に居て、その過半数はぼくの小学校時代からの幼馴染みだった。ほぼ同窓会の状態。
ぼくらの地元は三重県の鈴鹿市、今回のイベントは隣の四日市市なので、距離的にも近くはない(車で約30分から1時間)のに、ぼくがコーヒーを出すと聞いて駆けつけてくれた。こんなにもありがたい事はないし、嬉しすぎた。来てくれたみんな本当にありがとう!
結婚して子供がいる人、独身を楽しんでいる人、学生時代一緒にやっていたバスケの話、昔話と現在の話を織り交ぜながらコーヒー片手にたくさん話した。めちゃくちゃ楽しくて、みんなも楽しんでくれていたと思う。
この嬉しさと楽しさによる満足感と充実感は、コーヒーの液体(飲みもの)としての完成度(美味しさ)から得ているものじゃなくて、この場にこのメンバーで集まって同じ時間を共有できた事から生まれてる。
昔からの仲間でも、年齢を重ねて仕事や家庭などの生活環境が変化すると自然と顔を合わせる機会が減っていく。環境と共に生活の中で優先順位が変化するのだからそれは当然。
でも、その場にコーヒーがある事でみんなが集まれた。来店の目的は様々かもしれないが、目的のどこか一部にコーヒーがあって、その目的を持つ人同士が集まってくれる。1人で過ごすよりも仲間とコーヒーを飲んで話して時間を濃密に消費できる。
本当にコーヒーは魅力だらけ。最高に好きだ。
コーヒーは「飲み物」以外に「場所」という側面がある。人と人を繋ぐ力を持っているから。
これからもコーヒーという場所(目的)を通じて新しく出会う人、再会する人達がたくさんいるはず。
「場所」という側面を利用する
ありふれた表現かもしれないが、地球上には何十億人も人間がいて、自分が生涯で出会う人数は限られているし、その中で打ち解けて仲良くなって人生の一部を共に過ごしていく人なんて地球規模で考えればほんの僅かだと思う。
奇跡的に生まれたその繋がりを持続させていくには、やっぱり「場所」が必要だ。
その「場所」の1つとして、コーヒーがある。
ぼくはこれからもコーヒーを利用して繋がりを大切に過ごしていきたい。
今の時代、連絡を取ろうと思えばLINEやSNSで簡単にできるけど、現実世界で会って話して時間を共有する事には敵うわけなくて。
だからぼくは会いたい人には会いに行くし、なかなか会えないなら「ぼくのコーヒー飲んでよ」を口実に無理やり会いに行く。大切な繋がりを持続させて、新しい出会いを増やしていく。
コーヒーのおかげで人生がより濃密になっていく気がして、わくわくする。
最後に
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FROSK COFFEE 船尾 和希